将棋界の最高棋戦・竜王戦

【第34期竜王戦七番勝負第4局・豊島将之竜王-藤井聡太三冠】 感想戦、記者会見の後、打ち上げに豊島九段が参加し、藤井新竜王の勝利を称えました。「将棋は難しい局面を考えることが楽しい」と両者の言葉は同じでした。

【第34期竜王戦七番勝負第4局・豊島将之竜王-藤井聡太三冠】 藤井三冠が豊島竜王に勝ち、4連勝。初の竜王を獲得し、19歳3か月で最年少四冠を達成しました。羽生善治九段が四冠になった22歳9か月を大幅に更新しました。

「第34期 竜王戦 七番勝負」 豊島将之 竜王との第四局に勝利(4勝0敗) タイトル『竜王』奪取 最年少四冠 記録更新 藤井聡太 四冠 19歳3ヶ月 (竜王 王位 叡王 棋聖) 史上初の十代四冠・史上6人目の四冠 ※羽生善治 四冠 22歳9ヶ月(竜王 王座 棋王 棋聖)31972

初めて竜王戦を戦った日、つまりは初対局に臨んだ2016年の聖夜に藤井聡太四段は言っていた。「いずれは竜王のようなタイトルを獲りたいですけど、まだ実力がないので」。5年後、藤井聡太新竜王は言った。「見合う実力をつけていければ」。300戦目の節目に到達した栄光も途上。疾走を続ける。