こうなるとウクライナを潰すほうが早い

ロシアへの経済制裁でEU、特にドイツが干上がりそうだという話で、ロシアとか中国とかいう国は、基本的に「自給自足」をベースとして持っているので、経済制裁が効きにくい。アメリカや日本みたいな「貿易が止まったら死ぬ」国ではない。だからアメリカの支配する世界秩序に対抗して好き勝手できる。

エネルギー価格の上昇とロシアからの石油・天然ガス輸入の減少に対応するため、ドイツは全国的にエネルギー消費を削減する拘束力のある一連の施策を開始します。その内容は以下の通りです。
ドイツでは、政府の補助金が切れた9月1日からガソリンや公共交通機関の価格が急騰した。全世帯の半数が暖房に使っている天然ガスや、電気料金も高騰し、食品価格もインフレ上昇の影響を受けています。
目先の勝った負けたではなく、何年か戦争状態を続けるのが前提で、ロシアはウクライナに侵攻した。その目的は、EUを干上がらせる事。来るべき冬が決戦場となる。ロシアのガス抜きではEUは凍え死んでしまう。戦線を膠着状態にしておいて、黙って待っていればロシアの勝ちだ。アメリカがいくら威勢のよいことを言っても、ガスは恵んでくれないw