朝乃山の師匠 元大関 朝潮の錦島親方が相撲協会退職

2021年6月11日 18時46分 大相撲

大相撲の元大関・朝潮で先代・高砂親方の錦島親方が、日本相撲協会を退職しました。

錦島親方は弟子の大関 朝乃山が相撲協会のガイドラインに違反して不要不急の外出を行い、6場所出場停止などの懲戒処分を受けたほか、親方本人もガイドラインに違反していたことが明らかになったということです。

錦島親方は相撲協会に退職願を提出し、11日までに受理されたということです。

【大相撲】

大相撲は、日本相撲協会が主催し1年に6回本場所が開催される(初場所・春場所・夏場所・名古屋場所・秋場所・九州場所)。番付で力士の地位を表し、横綱を頂点として大関・関脇・小結・前頭・十両、幕下、三段目、序二段、序ノ口に分かれている。大関・関脇・小結は「三役」と呼ばれ、前頭は「平幕」とも言われる。「関取」と呼ばれるのは十両以上で定員は70人。大銀杏を結い、月給が支払われるなど一人前の力士としての待遇を受ける。
横綱昇進には2場所連続の優勝か、それに準じる成績が必要とされている。