読売テレビの野村明大解説委員（50）が5日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」（月～金曜1・55）に生出演。
山口壮環境相が世界平和統一家庭連合（旧統一教会）の関係イベントに祝電を送ったことがあると明らかにしたことについてコメントした。
山口環境相はこの日の会見で、旧統一教会の関係イベントに、過去に祝電を送ったことがあると明らかに。
「こういうのってどこでもそうだと思いますけど、いろんなとこから頼まれたら全部出しますけどね。だから全く意識はありません」と述べた。
“祝電を出したは統一教会との関係は分からなかったのか？”という記者の質問には「もう1回言いますよ？、どこからでも来たものは全部（祝電を）出してます。
よっぽどおかしい団体でなければ。もうこれからは出しません、それだけです」。
選挙支援を受けたことは「ないと思う」と否定した。
野村氏はこの会見について「表情も半笑いで全然悪びれるところがないのが驚き」と感想。
そして山口環境相が「よっぽどおかしい団体でなければ」と語ったことに
「“よっぽどの場合以外は”って、今回旧統一教会がその“よっぽど”じゃないかっていうことで、これだけ社会問題として大きくなっているわけで」と疑問を口にし、
「その中でこういう発言は国民感情から相当ずれている」とコメントした。
また同日、『情報ライブ ミヤネ屋』の報道に応じ、山口環境相の笑顔とともに《どこからでも来たものは全部出してます》とテロップがつけられた画像が拡散。
SNSでは《＃山口環境大臣に祝電を頼もう》がトレンド入りし、祝電を打ってもらう理由をめぐって大喜利状態となった。
《この度東京ヤクルトスワローズのマスコットキャラクターであるつば九郎が主催2000試合出場を達成したので是非とも祝電をお願いします》
《日本共産党は党創立100周年を迎えました！》
《このたび、お陰さまで国会議員を続けられることになりました 祝電をお願いします 吉川赳》
《大喪の礼を「たいものれい」と言った三浦瑠麗氏に祝電を送ってやって下さい》
立憲民主党の蓮舫参院議員も8月6日、自身のTwitterで、《タグのセンス、最高》と賛辞を贈った。
