『ONE PIECE』連載24年で単行本100巻到達

人気漫画『ONE PIECE』(ワンピース)のコミックス第100巻が3日、発売された。連載24年目で大台となる100巻に到達したことを記念して、3日付の朝日新聞、読売新聞、毎日新聞の朝刊では新聞広告が掲載され、作者・尾田栄一郎氏の「物語は終盤です」と完結に向けた決意の言葉や、作業場で筆を走らせている姿を見ることができる。

 今年1月に連載1000話を迎えた際、尾田氏は「冒険はここへ来て、最終章に片足をつっこんでます」と明かしたうえで、「やーもー いろんなことがありすぎた23年でした。僕の人生の半分が週刊連載。笑 ルフィたちもいくつもの島へ航海し、いくつもの冒険をしてきました。出会った人たちの数はもうわからない!」と振り返りながら、「その裏で僕も、たくさんの人たちに出会い、家族を始め数えきれない人たちによって支えられてきました。いろんな人たちに頭があがりません」と感謝。