100年以上愛された“町の本屋さん”が閉店

ネット社会で客激減…100年以上愛された
“町の本屋さん”が閉店 思い出すのは「いい時代のことばかり」
9/11:fnn
100年以上、岐阜で愛された老舗の書店が、またひとつ閉店した。
岐阜市の中心部、名鉄岐阜駅のすぐ近くに店を構える「南陽堂」

約50年にわたり、この南陽堂を守ってきた山田るり子さんは
ネット通販や電子書籍の普及に、コロナ禍も相まって、店にくる客は大きく減ったと話す。

高校時代に来店していた男性:お店が終わることを知ったので、最後にと思いまして、
ぜひと思って購入させていただきました。偶然立ち寄ってふらっと来て、思わぬ掘り
出し物を見つけた時の喜びじゃないですけど、そういうことが楽しいかなと思いまして。

店主夫婦の優しい人柄とともに、多くの人に愛された「南陽堂」

山田るり子さん:今までありがとうございましたということを思って、
最後の日を迎えたいと思います。寂しいですけど、お客さんが喜んでいただける、
本当に感謝されていたので、ありがたいことだなと思いましたね
8月31日、100年以上の歴史に幕を下ろした。
https://www.fnn.jp/articles/-/41042…