貧乏国に衰退した日本で悪事を働くより祖国で真面目に働いた方が儲かる…帰国を始める中国マフィア

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外国人労働者に見放された「貧乏国」になった日本のヤバイ現実
外国人労働者の「日本離れ」が始まっている…

(略)

◆日本で悪事するより、本国・中国でまともに働いたほうが儲かる…

厚生労働省発表の『「外国人雇用状況」の届出状況まとめ』によると、日本で働いている外国人は2020年10月時点で約172万4000人。外国人労働者数はベトナムが中国を抜いて最も多く、全体の25.7%となっている。かつては最多だった中国人実習生は、10年をピークに減少。中国国内の賃金が上昇したことが背景にあるようだ。

「例としては悪いですが、10年前には歌舞伎町にかなりいた中国人の犯罪グループが、今は少なくなっています。リスクを取って日本で悪事をするより、本国でまともな職業に就いたほうが儲かる、だから帰っているという話を聞きました。

ベトナムも都市部での仕事が安定的に増えてくると、農村部の人たちは国内の都市に出て働くようになるでしょう。もしくは地方にも成長のパイが広がっていけば、わざわざ日本に働きに来なくていいわけです。

コロナが収まって各国の経済が正常に戻った時に、それぞれの国の中で労働力が絶対に必要になります。借金をして嫌な思いまでして日本で働く意義がどこにあるのかと考えるのが普通だと思うんです。そうなると日本の労働市場は空洞化します」

『アンダークラス』に登場するベトナム人技能実習生の女性はこう言っている。「日本はずっと給料が下がり続けている」「日本は貧乏人ばかりの国だよ」と。

「日本から帰国したシンガポール人の友人から、奥さんと近くのホテルでランチをすると一人1万5000円ほどになると聞きました。日本企業のシンガポール駐在員が昔はメイドさんを雇えていたのが、今は若い社員が赴任すると実家から仕送りしてもらわないといけないくらい物価が高いそうです。

ニューヨークだと、ラーメン1杯が2500円。ラーメンを特盛にしてビールを1杯飲んだら、下手すると5000円超えますよ。それが世界の物価水準です。要するに、国全体の経済が成長しているので給料も上がっている。アメリカの平均賃金は20年、30年でほぼ倍増しています。

日本はほとんど変わっていません。むしろ、日本人の給料は減っています。貧しくなっているんです」

外国人労働者に見放された「貧乏国」になった日本のヤバイ現実(FRIDAY) – Yahoo!ニュース新型コロナウイルスの影響で、外国人技能実習生が来日できずにいる。受け入れ側の日本では、解雇や失踪、帰国が困難などの理由で行き場を失う在留実習生が増えている。