自治体独自の飲食店などへの時短要請が解除に

緊急事態宣言の解除後も飲食店などに求められた営業時間の短縮要請などが14日をもって解除され、対象の地域では喜びの声があがる一方、今後の感染状況に不安の声も聞かれました。
広島県は、今月1日から14日まで、広島市など県内4つの市と町を対象に集中対策を実施し、酒類を提供する飲食店のうち、県の認証を受けている店は午後9時まで、それ以外の店は午後8時まで営業時間を短縮するよう要請していました。
集中対策が終了したことについて、60代の会社員の男性は、「飲み会に行けずつらかったですが、これからは感染対策をしながら楽しみたいと思います」と話していました。
20代の女子大学生は、「これまで自宅で過ごし、寂しさを感じることがありましたが、これからは友達と会食や旅行を楽しみたいです」と話していました。
20代の会社員の女性は、「感染して、職場に迷惑をかけられないので、外食はもう少し感染状況を見てからにしたいです」と話していました。
70代の自営業の男性は、「友人から来週飲み会の誘いがあり、楽しみにしています。行政には医療体制を強化してもらい、私たちも3密を避けて、コロナ禍を乗り切りたいです」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211015/k1001330826…