社長の「輩出率」…最も高い都道府県は

社長の「輩出率」…最も高い都道府県は?
「堅実・実利を尊ぶ県民性」で知られる四国の県が1位に
12/24:maidonanews

全国の都道府県の中で、社長を多く輩出しているのはどこでしょうか。
東京商工リサーチの「社長の輩出率、地元率」調査によると、
2021年の都道府県別人口をもとに計算した社長の「輩出率」は、
徳島県が1.35%で1位となりました。ちなみに出身地別の社長の人数は、
東京都が7万1657人で1位でした。

都道府県別の社長「輩出率」トップは、徳島県が1.35%(前回1.40%)
で5回連続トップ。調査した同社によると、徳島県は「堅実・実利を尊ぶ
県民性として知られるほか、ブロードバンド環境の整備を進め、先端産業
・ベンチャー企業集積も目指している」地域とのこと。また県の人口
(71万9559人、「令和2年国勢調査」2020年10月1日時点基本集計値)は、
5年前の平成27年国勢調査から4.6%減少しており、減少率は全国平均(0.7%減)
を大きく上回るそう。
社長輩出率2位は山形県の1.18%。3位は香川県の1.13%、次いで、秋田県1.10%、
愛媛県1.02%と続きます。同社によると「いずれも人口減少率が全国平均を上回って
いる」地域といいます。
一方、輩出率が低いのは、47位が埼玉県(0.26%)次いで、46位千葉県(0.27%)、
45位神奈川県(0.33%)と首都圏が続くといいます。上位県とは対照的に、3県とも
人口増加率は1%以上で、同社は「県外からの人口流入が輩出率を相対的に下げた
格好となっている」と述べています。
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