漫画家・鳥山明氏が逝去、「Dr.マシリト」鳥嶋和彦氏コメント全文「あなたは最高の漫画家でした」

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2024年3月8日 12:08
漫画家の鳥山明氏が逝去したことが明らかとなった。68歳だった。鳥山明氏は『ドラゴンボール』『Dr.スランプ アラレちゃん』などの人気作で知られる漫画家で、ゲーム方面では『ドラゴンクエスト』『クロノトリガー』のデザインを担当するなど、日本のカルチャー史に多大な影響を与えてきた人物である。

今回、電ファミニコゲーマー編集部では、『ドラゴンボール』の初代編集である鳥嶋和彦氏よりコメントを受け取っており、以下に全文を掲載する。

鳥嶋和彦氏から編集部に届いたコメント全文

昨年出した本、「Dr.マシリト最強漫画術」で一緒に仕事をしたのが最後の仕事でした。その中の「あのころのトリシマとトリヤマ」が2人で作った最後の漫画になりました。45年に渡りありがとうございました。鳥山さん、あなたは最高の漫画家でした。

週刊少年ジャンプ公式サイトに掲載された、株式会社バード・スタジオ/株式会社カプセルコーポレーション・トーキョーからのコメントによると、鳥山明氏は3月1日(金)に急性硬膜下血腫によって逝去。葬儀はすでに近親者のみにて執り行われており、今後の「お別れの会」などについては未定とされている。

『ドラゴンクエスト』のゲームデザイナーとして知られる堀井雄二氏は「あまりに突然な鳥山さんの訃報で、まだ信じられない気持ちでいっぱいです。」と、少年ジャンプの公式サイト上にコメントを寄せている。なお、現在は『ドラゴンクエスト』シリーズのナンバリング最新作である『ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎』も開発中であった。

くわえて、漫画家の桂正和氏、尾田栄一郎氏、岸本斉史氏からもそれぞれコメントが寄せられている。

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