大阪万博のテーマ館建設工事、再入札も不成立 価格見直し3回目へ

そもそもゴミの埋め立て地で、建設困難なんでしょうね 維新の計画はこんなもんですね

大阪・関西万博予定地の夢洲(手前)=大阪市此花区で2020年12月2日、本社ヘリから加古信志撮影
大阪・関西万博予定地の夢洲(手前)=大阪市此花区で2020年12月2日、本社ヘリから加古信志撮影

 2025年大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会は27日、放送作家の小山薫堂氏が手がけるテーマ館の建設工事が再入札の結果、不成立となったと発表した。1回目は応札業者がいない「不調」、今回は応札価格が予定価格を上回る「不落」だった。テーマ館の入札が連続で不成立となるのは初めて。協会は価格設定などを見直し、早急に3回目の入札を実施する。

 テーマ館は、万博のテーマ事業「いのちの輝きプロジェクト」の中核施設で、著名な学者や音楽家がプロデューサーとなって建設されるパビリオン。全部で八つあるが、入札があった全6件が初回で不成立となり、床面積を削って再入札するなどの対応を迫られた。