バイデン政権、ワクチン義務化を撤回


アメリカのバイデン政権は従業員100人以上の企業に新型コロナウイルスワクチンの接種を義務化した措置について、26日付けで取り下げると発表しました。
措置をめぐっては、すでに連邦最高裁判所が連邦政府の機関の権限を逸脱しているとして差し止めを命じていて、接種の促進を感染対策の柱に掲げるバイデン政権にとって大きな痛手となりそうです。