ひろゆき氏、物価上昇で“質素”になる給食に「どう考えても政府がバカなだけ」とバッサリ

実業家・西村博之(ひろゆき)氏(46)が29日放送のABEMA「Abema Prime(アベプラ)」(月~金曜後9・00)に生出演し、物価上昇の影響で給食業界の業績が悪化している件についてコメントした。  番組では、食堂運営会社「ホーユー」による給食停止問題について取り上げた。今月初めから全国各地で給食の提供がストップ、そして25日に広島地裁から破産手続きの開始決定を受けた。  負債総額は約16億8000万円だといい、同社の社長は「価格だけ据え置いたまま物価上昇が続いた、ビジネスモデルが崩壊している」と説明。帝国データバンクによると、給食提供をする業者の63.1%が業績不振で、34%が赤字になっているという。  「昔と比べて給食が質素になった」という声もあがるなか、ひろゆき氏は「人間が成長していくには食べ物が必要で、教育にはきちんとした栄養素が必要なのって至極当たり前だと思うんですよ」とコメントする。  「教育が無償になるんだったら、給食も無償にして。ちゃんと美味しいものを食べて、かしこく、体が丈夫に育ってくださいって当たり前のことじゃないですか?それがなってないって、どう考えても政府がバカなだけでしょ。給食産業がどうこうって話じゃないと思いますね」と語気を強めていた。