【速報】岸田総理 大阪のIR整備計画を「認定」と表明 IR推進本部 全国初 国交大臣 正式認定を表明

 大阪府と市が開業を目指すIR(カジノを含む統合型リゾート)について、14日朝に政府が行ったIR推進本部で岸田総理は大阪のIR整備計画について認定すると表明しました。 【写真を見る】大阪で計画されているIR施設の完成予想イメージあれこれ  カジノを中心とした統合型リゾート施設(IR)に関し、大阪府・市と長崎県の整備計画を協議するIR推進本部の会合が14日に開かれ、政府が大阪の計画について認定を了承したということです。  大阪府と市は大阪湾に浮かぶ人工島・夢洲に、国際会議場やホテル、カジノなどが入った統合型リゾート施設の開業を目指していて、去年4月に府と市はIRの整備計画を提出していました。

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14日朝に開かれた「IR推進本部」で岸田文雄総理は次のように話しました。 (岸田総理) 「国土交通大臣が大阪の区域整備計画の認定を行うことになりました。大阪のIRについては2025年の大阪・関西万博開催後の関西圏の発展や我が国の成長に寄与するとともに、日本の魅力を世界に発信する観光拠点となることが期待されています」 計画では2029年の秋から冬ごろの開業を目指しているということです。

大阪市横山市長「大阪の転換点になる」

大阪市横山英幸市長

 4月14日、政府が大阪のIR整備計画について正式に認定したことを受けて大阪市の横山英幸市長は、「明るい大阪の方向性を作たい」などと語りました。  (大阪市横山英幸市長) 「IRや万博で大きな発展をすることはベイエリアの発展にもなるし、大阪の転換点にもなります。認可されたことは喜ばしいことです。手続きを進めて大阪の成長戦略として明るい大阪を作っていきたいと思います。事業者とは締結に向けてできるだけ早く具体的な協議を進めたい」