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桑名式 姓名判断占い
紫微斗数とは「宿命」 を細かく読み取る占星術
人の運命を占う基本となるのは、やはり「命術」です。
「命術」に示されていないことは、その人の人生では起こりえません。
たとえば、売れない作家がいたとしましょう。
その人を「命術」で占った結果、文才やチャンス運がまったくないことがわかった場合、
「私はこれから頑張って、芥川賞をとることができますか?」
と質問されたとしても、それを易やタロットなどの「卜術」で占うこと自体が無意味なのです。
まず「命術」であなたの人物像や使命を細かく分析し、そのうえで、
「わたしの人生でどのようなことが起こるのか」
「そしてその時期はいつなのか」
を知る必要があります。
つまり「卜術」は「命術」の後に補助的に使うわけです。命術を鑑定してないのに、いきなり占い館へいってタロットしてもらったり、街角の占い師に易をたててもらっても、それは《きっかけ》にすぎません。
まさに「当たるも八卦、当たらぬも八卦」になってしまうんですね。
占いは「当てる」ことそのものに意味はないのです。
当たることは大前提であり、そこからどうすれば良いかを読み取り、適切なアドヴァイスを示せるかどうか。
占い師の質はそれにかかっていると、ぼくは考えています。
「当てる」だけじゃなくて、その先が知りたいんですよね。
悪いなら悪いなりに、どうやって乗り切ればいいかを。
「命術」の中でも、とくに四柱推命は、人生の傾向あるいは人生で何が起こるのかなど、象意についての判断も可能です。
ただ、どちらかといえば、成功する人生なのか失敗する人生なのか、苦しみの多い人生なのかそれとも楽な人生なのか。
つまり吉凶が明らかになる占いです。
そして、その度合いについての判断が鋭いという特徴があります。
それに対し紫微斗数は、「象意が細かいが吉凶については四柱推命ほどの鋭さはない」とか、「運勢についてはあまり正確に見れない」というのが、これまでの一般的な評価でした。
しかしここにきて紫微斗数は、奥義である「活盤」と「飛星」を駆使することによって、吉凶あるいは、運気の良し悪しにもかなり判断できるようになりました。
まだ最近のことです。
なかなかひとことでは言い表せませんが、流派の違いによって命盤の作製法や判断の仕方そのものに大きな違いがあるのです。
占いの結果も、それにともなって変化するということには注意が必要なのですね。
産まれた時間から作られる特殊な命盤
では、その紫微斗数は、いつ頃発生したのでしょうか。
文献によると、中国唐の時代から宗の時代にかけて活躍した陳希夷(867~984)という仙人が創始したとされています。
おそらく唐の時代にインド経由でもたらされた西洋のホロスコープ占星術が、中国風に形を変え、その影響を受け、新しいひとつの占術の原型をつくったのでしょう。
その後、その道教の門派の中で様々な実験と取捨選択が行われ、その結果いくつかの系統の伝本が現代に伝わりました。
東洋の占星術とでもいうべきもので、一般によく知られている四柱推命とは趣が異なった占術です。
西洋占星術と同じように、12の宮からなるホロスコープ・チャート(命盤)を作成して判断する星占いです。
しかし、実際の天体の運行を観測・計算し、それにもとづきホロスコ ープを描く西洋占星術に対し、紫微斗数は東洋占術特有の10干12支と旧暦との関係を「星」という象徴に表わしてホロスコープに配します。
西洋占星術は、太陽星座による性格判定ですから、そのままグレゴリオ歴を見て太陽星座を見つけますが、紫微斗数では星の算出まで面倒な手続きを要します。
また、産まれた時間が分からないと、まったく作れないのが、この占いの盲点です。
それが、いままで広まらなかった最大の要因であると考えています。
ただし、だいたいの時間帯がわかる場合は、命盤を複数作製して、あとは観相法と照らし合わせて産まれた時間をはじき出すことも可能です。
まずは、お問い合わせください。
その人が生まれる日は、親も本人も選ぶことはできない
では、何によって決定するかというと、それは「前世と祖先の因縁によるもの」だと考えられます。
ある日のある時間に、人がこの世に生まれる瞬間「おぎゃあ」と声を上げ、自分の力で肺呼吸をはじめます。
このとき体に取り入れた空気の要素がその人を決定づけると考えられています。
つまり、生まれた日と時間により、性格のクセなどが決まるのです。
しかし「生年月日が同じなら、似たような同じ性格になるのか」というと、じつはそうではありません。
なぜなら同じ生年月日でも、両親の生年月日は違うからです。
また、親から付けられた名前も違いますし、生まれた場所や育った環境も異なります。
そういった外的要素も影響して、ひとりの人間の個性がつくられます。
四柱推命は、それ(人間の個性)を解明し、さらなる幸福を得るための基本的な要素です。
つまり四柱推命を無視して名前や風水や相性などをみても、表面的な部分でしかない、という意味なのです。
推命鑑定の第一歩は、まず『命式』という表が出せることです。
ただ『命式』が出せたとしても、読み解き方にはコツがいります。
四柱推命は、たしかによく当たる占いではありますが、
秘伝と呼ばれる部分が多いので、信頼できる師匠について学習することが条件となります。
また、たとえ師匠に師事しても、習得するのに初歩で5年かかり、プロとして活用するには10年はかかります。
四柱推命について
この世に存在する占いのなかで、もっとも的中率が高いのが『四柱推命(しちゅう・すいめい)』という運命術です。
古代中国で生まれた『陰陽(いんよう)』と『五行(ごぎょう)』から生まれた帝王学のひとつです。
その基本は「世の中のすべてのものやことは【陰】と【陽】に分かれ」て、さらに
「木(もく)・火(か)・土(ど)・金(ごん)・水(すい)の5つの要素によって構成される」という考えがあります。
人間だけでなく、この世のすべての存在を【陰】と【陽】そして『五行』に分解することから四柱推命はスタートします。
具体的には、生年月日と時を四つの柱(四柱)に置きかえ、どのような陰陽と五行になっているのかを観察します。
九星気学
本命星、月命星そして日命星を知る
すべてのひとはみな大気の底で生まれ、大気の底に死んでいきます。
空気なしでは生きていけません。
昼も夜も、太陽と地球の作用に影響されて変化を重ねていきます。
目には見えない空気という微粒子が、ぼくらの運命に大きな変化を与えているのです。
胎児が母体から出た瞬間「おぎゃあ」と泣いて呼吸したのが、その人の体の中に保たれます。
この気を『保気』といいます。
そして、保気された大気を『本命』といいます。
「一白水性」とか「九紫火星」などという言葉を聞いたことがありますよね?
毎年だけでなく、毎月にも、そして毎日にも、9つの星の区分があります。
自分が産まれたときの星だけでなく、問題があったそのときの星回りをよく考えて、そして、どの時に、どの方角へ行って何をすればいいのか。
それを調べるのが気学の『方位取り』です。
本命とは、その字のとおりに《本然の命》すなわち命のモトです。
この本命こそ、先天的にその人の性格や運命を左右するものだと考えられたのです。
宿命と運命のズレを見つけ出す
この考え方に基ずいて、生年月日と産まれた時間によって生まれつきの性格や運命を判断する方法が、『四柱推命学』や『紫微斗数』です。
しかし、誰もがつぎのような疑問を持たれるはずです。
「じゃぁ、人間の運命って、産まれた日にちと時間によって先天的に運命が決められてしまうのだろうか」
という疑問です。
この疑問に対して答えてくれるのが『気学』です。
先天的に決められた運命が微妙にズレていくのが、気学のなせる技です。
結論としていえば、四柱推命学も気学も、方位学や家相学もみな『易』を根本原則にして成り立った学問です。
さて、ぼくたち人間は、どんなに努力したり、人間としての行為に欠点がなかったとしても、突然の災いや不慮の事故に遭遇したりしますよね。
それはなぜかというと、知らず知らずのうちに過去において凶相の家に住んだり、または家の方角で大凶方を犯したことがあるからなのです。
それによって、カラダの内と外の気の流れが崩れ、どんなに善行を心掛けていても、おもいもかけない災禍を受けてしまうのです。
これとは反対に、自然の法則に従順で、過去の運命的に悪い原因を消しながら、さらに良い原因をつみ重ねていれば、将来の幸運を確保できるのもとうぜんのことです。
それを教えてくれるのが九星気学です。
まさにそれは、空気の学問であり、空気の哲学なのです。
個人の運勢を改善するための占い
生年月日がわかれば、そこから気質や性格が読み取れ、運勢も知ることができます。
なので、昔の王様は、自分の身を守るために生年月日をあかさなかったのです。
トップが戦争で負けると、それに係わるすべての人が滅ぼされてしまいます。
つまり運命学を得意とした国のみが勝ち残っていったのです。
その意味において、運命学とは、いわば帝王学なのです。
かつての一般人には無縁の学問だったわけです。
このように、九星気学の原理を意識しすることによって、戦争だけでなく、各個人の運勢を変えていくことができます。
意図的に、大気中の良い成分を吸収することによって、健康が保たれ、恋も成就し、家庭を平和に導き、さらには経営がスムーズになったり、名誉を得たりして、人生の幸福を得ることが可能なのです。
一言でいうと気学とは、成功したい人のための開運法というわけです。
気学の盤は、このように9つに別れています。
中心が五黄土星です。
自分の九星を知るのは、とても簡単です。
こちらの表で、すぐに確認できます。
まず生まれた年から『本命星』を知ることができます。
そして次に、生まれた月をみて、月命星を調べます。
この表ですと、同時に『傾斜宮』もわかります。
ちなみに昭和45年3月26日生まれのぼくは、本命が『三碧木性』で月命が『四緑木星』となり、傾斜が『巽宮傾斜』であることがわかります。
9つの星には、それぞれ意味があります。
以下の象意図をみて、9つの星=宮の意味を知ることができます。
九星には、年と月のみならず日や時間にもあります。
一般的な九星は年と月のみを使います。
が、特殊な九星では日盤や時盤も用います。
そのさい、こちらの表を使います。
最後に、じつは九星気学にも『空亡』を利用する手段があります。
おもに命術より卜占(ぼくせん)で使います。
空亡は、一般的に『天中殺』とか『大殺界』という名で知られています。
じつは恐れるものではなく、神の力を弱める働きをします。
紫微斗数とは「宿命」 を細かく読み取る占星術
人の運命を占う基本となるのは、やはり「命術」です。
「命術」に示されていないことは、その人の人生では起こりえません。
たとえば、売れない作家がいたとしましょう。
その人を「命術」で占った結果、文才やチャンス運がまったくないことがわかった場合、
「私はこれから頑張って、芥川賞をとることができますか?」
と質問されたとしても、それを易やタロットなどの「卜術」で占うこと自体が無意味なのです。
まず「命術」であなたの人物像や使命を細かく分析し、そのうえで、
「わたしの人生でどのようなことが起こるのか」
「そしてその時期はいつなのか」
を知る必要があります。
つまり「卜術」は「命術」の後に補助的に使うわけです。命術を鑑定してないのに、いきなり占い館へいってタロットしてもらったり、街角の占い師に易をたててもらっても、それは《きっかけ》にすぎません。
まさに「当たるも八卦、当たらぬも八卦」になってしまうんですね。
占いは「当てる」ことそのものに意味はないのです。
当たることは大前提であり、そこからどうすれば良いかを読み取り、適切なアドヴァイスを示せるかどうか。
占い師の質はそれにかかっていると、ぼくは考えています。
「当てる」だけじゃなくて、その先が知りたいんですよね。
悪いなら悪いなりに、どうやって乗り切ればいいかを。
「命術」の中でも、とくに四柱推命は、人生の傾向あるいは人生で何が起こるのかなど、象意についての判断も可能です。
ただ、どちらかといえば、成功する人生なのか失敗する人生なのか、苦しみの多い人生なのかそれとも楽な人生なのか。
つまり吉凶が明らかになる占いです。
そして、その度合いについての判断が鋭いという特徴があります。
それに対し紫微斗数は、「象意が細かいが吉凶については四柱推命ほどの鋭さはない」とか、「運勢についてはあまり正確に見れない」というのが、これまでの一般的な評価でした。
しかしここにきて紫微斗数は、奥義である「活盤」と「飛星」を駆使することによって、吉凶あるいは、運気の良し悪しにもかなり判断できるようになりました。
まだ最近のことです。
なかなかひとことでは言い表せませんが、流派の違いによって命盤の作製法や判断の仕方そのものに大きな違いがあるのです。
占いの結果も、それにともなって変化するということには注意が必要なのですね。
産まれた時間から作られる特殊な命盤
では、その紫微斗数は、いつ頃発生したのでしょうか。
文献によると、中国唐の時代から宗の時代にかけて活躍した陳希夷(867~984)という仙人が創始したとされています。
おそらく唐の時代にインド経由でもたらされた西洋のホロスコープ占星術が、中国風に形を変え、その影響を受け、新しいひとつの占術の原型をつくったのでしょう。
その後、その道教の門派の中で様々な実験と取捨選択が行われ、その結果いくつかの系統の伝本が現代に伝わりました。
東洋の占星術とでもいうべきもので、一般によく知られている四柱推命とは趣が異なった占術です。
西洋占星術と同じように、12の宮からなるホロスコープ・チャート(命盤)を作成して判断する星占いです。
しかし、実際の天体の運行を観測・計算し、それにもとづきホロスコ ープを描く西洋占星術に対し、紫微斗数は東洋占術特有の10干12支と旧暦との関係を「星」という象徴に表わしてホロスコープに配します。
西洋占星術は、太陽星座による性格判定ですから、そのままグレゴリオ歴を見て太陽星座を見つけますが、紫微斗数では星の算出まで面倒な手続きを要します。
また、産まれた時間が分からないと、まったく作れないのが、この占いの盲点です。
それが、いままで広まらなかった最大の要因であると考えています。
ただし、だいたいの時間帯がわかる場合は、命盤を複数作製して、あとは観相法と照らし合わせて産まれた時間をはじき出すことも可能です。
まずは、お問い合わせください。
その人が生まれる日は、親も本人も選ぶことはできない
では、何によって決定するかというと、それは「前世と祖先の因縁によるもの」だと考えられます。
ある日のある時間に、人がこの世に生まれる瞬間「おぎゃあ」と声を上げ、自分の力で肺呼吸をはじめます。
このとき体に取り入れた空気の要素がその人を決定づけると考えられています。
つまり、生まれた日と時間により、性格のクセなどが決まるのです。
しかし「生年月日が同じなら、似たような同じ性格になるのか」というと、じつはそうではありません。
なぜなら同じ生年月日でも、両親の生年月日は違うからです。
また、親から付けられた名前も違いますし、生まれた場所や育った環境も異なります。
そういった外的要素も影響して、ひとりの人間の個性がつくられます。
四柱推命は、それ(人間の個性)を解明し、さらなる幸福を得るための基本的な要素です。
つまり四柱推命を無視して名前や風水や相性などをみても、表面的な部分でしかない、という意味なのです。
推命鑑定の第一歩は、まず『命式』という表が出せることです。
ただ『命式』が出せたとしても、読み解き方にはコツがいります。
四柱推命は、たしかによく当たる占いではありますが、
秘伝と呼ばれる部分が多いので、信頼できる師匠について学習することが条件となります。
また、たとえ師匠に師事しても、習得するのに初歩で5年かかり、プロとして活用するには10年はかかります。
四柱推命について
この世に存在する占いのなかで、もっとも的中率が高いのが『四柱推命(しちゅう・すいめい)』という運命術です。
古代中国で生まれた『陰陽(いんよう)』と『五行(ごぎょう)』から生まれた帝王学のひとつです。
その基本は「世の中のすべてのものやことは【陰】と【陽】に分かれ」て、さらに
「木(もく)・火(か)・土(ど)・金(ごん)・水(すい)の5つの要素によって構成される」という考えがあります。
人間だけでなく、この世のすべての存在を【陰】と【陽】そして『五行』に分解することから四柱推命はスタートします。
具体的には、生年月日と時を四つの柱(四柱)に置きかえ、どのような陰陽と五行になっているのかを観察します。
九星気学
本命星、月命星そして日命星を知る
すべてのひとはみな大気の底で生まれ、大気の底に死んでいきます。
空気なしでは生きていけません。
昼も夜も、太陽と地球の作用に影響されて変化を重ねていきます。
目には見えない空気という微粒子が、ぼくらの運命に大きな変化を与えているのです。
胎児が母体から出た瞬間「おぎゃあ」と泣いて呼吸したのが、その人の体の中に保たれます。
この気を『保気』といいます。
そして、保気された大気を『本命』といいます。
「一白水性」とか「九紫火星」などという言葉を聞いたことがありますよね?
毎年だけでなく、毎月にも、そして毎日にも、9つの星の区分があります。
自分が産まれたときの星だけでなく、問題があったそのときの星回りをよく考えて、そして、どの時に、どの方角へ行って何をすればいいのか。
それを調べるのが気学の『方位取り』です。
本命とは、その字のとおりに《本然の命》すなわち命のモトです。
この本命こそ、先天的にその人の性格や運命を左右するものだと考えられたのです。
宿命と運命のズレを見つけ出す
この考え方に基ずいて、生年月日と産まれた時間によって生まれつきの性格や運命を判断する方法が、『四柱推命学』や『紫微斗数』です。
しかし、誰もがつぎのような疑問を持たれるはずです。
「じゃぁ、人間の運命って、産まれた日にちと時間によって先天的に運命が決められてしまうのだろうか」
という疑問です。
この疑問に対して答えてくれるのが『気学』です。
先天的に決められた運命が微妙にズレていくのが、気学のなせる技です。
結論としていえば、四柱推命学も気学も、方位学や家相学もみな『易』を根本原則にして成り立った学問です。
さて、ぼくたち人間は、どんなに努力したり、人間としての行為に欠点がなかったとしても、突然の災いや不慮の事故に遭遇したりしますよね。
それはなぜかというと、知らず知らずのうちに過去において凶相の家に住んだり、または家の方角で大凶方を犯したことがあるからなのです。
それによって、カラダの内と外の気の流れが崩れ、どんなに善行を心掛けていても、おもいもかけない災禍を受けてしまうのです。
これとは反対に、自然の法則に従順で、過去の運命的に悪い原因を消しながら、さらに良い原因をつみ重ねていれば、将来の幸運を確保できるのもとうぜんのことです。
それを教えてくれるのが九星気学です。
まさにそれは、空気の学問であり、空気の哲学なのです。
個人の運勢を改善するための占い
生年月日がわかれば、そこから気質や性格が読み取れ、運勢も知ることができます。
なので、昔の王様は、自分の身を守るために生年月日をあかさなかったのです。
トップが戦争で負けると、それに係わるすべての人が滅ぼされてしまいます。
つまり運命学を得意とした国のみが勝ち残っていったのです。
その意味において、運命学とは、いわば帝王学なのです。
かつての一般人には無縁の学問だったわけです。
このように、九星気学の原理を意識しすることによって、戦争だけでなく、各個人の運勢を変えていくことができます。
意図的に、大気中の良い成分を吸収することによって、健康が保たれ、恋も成就し、家庭を平和に導き、さらには経営がスムーズになったり、名誉を得たりして、人生の幸福を得ることが可能なのです。
一言でいうと気学とは、成功したい人のための開運法というわけです。
気学の盤は、このように9つに別れています。
中心が五黄土星です。
自分の九星を知るのは、とても簡単です。
こちらの表で、すぐに確認できます。
まず生まれた年から『本命星』を知ることができます。
そして次に、生まれた月をみて、月命星を調べます。
この表ですと、同時に『傾斜宮』もわかります。
ちなみに昭和45年3月26日生まれのぼくは、本命が『三碧木性』で月命が『四緑木星』となり、傾斜が『巽宮傾斜』であることがわかります。
9つの星には、それぞれ意味があります。
以下の象意図をみて、9つの星=宮の意味を知ることができます。
九星には、年と月のみならず日や時間にもあります。
一般的な九星は年と月のみを使います。
が、特殊な九星では日盤や時盤も用います。
そのさい、こちらの表を使います。
最後に、じつは九星気学にも『空亡』を利用する手段があります。
おもに命術より卜占(ぼくせん)で使います。
空亡は、一般的に『天中殺』とか『大殺界』という名で知られています。
じつは恐れるものではなく、神の力を弱める働きをします。
ゆえに凶神に空亡が乗れば、災いはほとんど消えます。