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桑名式 姓名判断占い

紫微斗数とは「宿命」 を細かく読み取る占星術

人の運命を占う基本となるのは、やはり「命術」です。
「命術」に示されていないことは、その人の人生では起こりえません。
たとえば、売れない作家がいたとしましょう。
その人を「命術」で占った結果、文才やチャンス運がまったくないことがわかった場合、
「私はこれから頑張って、芥川賞をとることができますか?」
と質問されたとしても、それを易やタロットなどの「卜術」で占うこと自体が無意味なのです。
まず「命術」であなたの人物像や使命を細かく分析し、そのうえで、
「わたしの人生でどのようなことが起こるのか」
「そしてその時期はいつなのか」
を知る必要があります。
つまり「卜術」は「命術」の後に補助的に使うわけです。命術を鑑定してないのに、いきなり占い館へいってタロットしてもらったり、街角の占い師に易をたててもらっても、それは《きっかけ》にすぎません。

まさに「当たるも八卦、当たらぬも八卦」になってしまうんですね。
占いは「当てる」ことそのものに意味はないのです。
当たることは大前提であり、そこからどうすれば良いかを読み取り、適切なアドヴァイスを示せるかどうか。
占い師の質はそれにかかっていると、ぼくは考えています。
「当てる」だけじゃなくて、その先が知りたいんですよね。
悪いなら悪いなりに、どうやって乗り切ればいいかを。
「命術」の中でも、とくに四柱推命は、人生の傾向あるいは人生で何が起こるのかなど、象意についての判断も可能です。
ただ、どちらかといえば、成功する人生なのか失敗する人生なのか、苦しみの多い人生なのかそれとも楽な人生なのか。
つまり吉凶が明らかになる占いです。
そして、その度合いについての判断が鋭いという特徴があります。

それに対し紫微斗数は、「象意が細かいが吉凶については四柱推命ほどの鋭さはない」とか、「運勢についてはあまり正確に見れない」というのが、これまでの一般的な評価でした。
しかしここにきて紫微斗数は、奥義である「活盤」と「飛星」を駆使することによって、吉凶あるいは、運気の良し悪しにもかなり判断できるようになりました。
まだ最近のことです。
なかなかひとことでは言い表せませんが、流派の違いによって命盤の作製法や判断の仕方そのものに大きな違いがあるのです。
占いの結果も、それにともなって変化するということには注意が必要なのですね。

産まれた時間から作られる特殊な命盤

では、その紫微斗数は、いつ頃発生したのでしょうか。
文献によると、中国唐の時代から宗の時代にかけて活躍した陳希夷(867~984)という仙人が創始したとされています。
おそらく唐の時代にインド経由でもたらされた西洋のホロスコープ占星術が、中国風に形を変え、その影響を受け、新しいひとつの占術の原型をつくったのでしょう。
その後、その道教の門派の中で様々な実験と取捨選択が行われ、その結果いくつかの系統の伝本が現代に伝わりました。
東洋の占星術とでもいうべきもので、一般によく知られている四柱推命とは趣が異なった占術です。
西洋占星術と同じように、12の宮からなるホロスコープ・チャート(命盤)を作成して判断する星占いです。
しかし、実際の天体の運行を観測・計算し、それにもとづきホロスコ ープを描く西洋占星術に対し、紫微斗数は東洋占術特有の10干12支と旧暦との関係を「星」という象徴に表わしてホロスコープに配します。
西洋占星術は、太陽星座による性格判定ですから、そのままグレゴリオ歴を見て太陽星座を見つけますが、紫微斗数では星の算出まで面倒な手続きを要します。
また、産まれた時間が分からないと、まったく作れないのが、この占いの盲点です。
それが、いままで広まらなかった最大の要因であると考えています。
ただし、だいたいの時間帯がわかる場合は、命盤を複数作製して、あとは観相法と照らし合わせて産まれた時間をはじき出すことも可能です。
まずは、お問い合わせください。


その人が生まれる日は、親も本人も選ぶことはできない

では、何によって決定するかというと、それは「前世と祖先の因縁によるもの」だと考えられます。
ある日のある時間に、人がこの世に生まれる瞬間「おぎゃあ」と声を上げ、自分の力で肺呼吸をはじめます。
このとき体に取り入れた空気の要素がその人を決定づけると考えられています。
つまり、生まれた日と時間により、性格のクセなどが決まるのです。

しかし「生年月日が同じなら、似たような同じ性格になるのか」というと、じつはそうではありません。
なぜなら同じ生年月日でも、両親の生年月日は違うからです。
また、親から付けられた名前も違いますし、生まれた場所や育った環境も異なります。
そういった外的要素も影響して、ひとりの人間の個性がつくられます。

四柱推命は、それ(人間の個性)を解明し、さらなる幸福を得るための基本的な要素です。
つまり四柱推命を無視して名前や風水や相性などをみても、表面的な部分でしかない、という意味なのです。

推命鑑定の第一歩は、まず『命式』という表が出せることです。
ただ『命式』が出せたとしても、読み解き方にはコツがいります。

四柱推命は、たしかによく当たる占いではありますが、
秘伝と呼ばれる部分が多いので、信頼できる師匠について学習することが条件となります。
また、たとえ師匠に師事しても、習得するのに初歩で5年かかり、プロとして活用するには10年はかかります。

四柱推命について

この世に存在する占いのなかで、もっとも的中率が高いのが『四柱推命(しちゅう・すいめい)』という運命術です。
古代中国で生まれた『陰陽(いんよう)』と『五行(ごぎょう)』から生まれた帝王学のひとつです。

その基本は「世の中のすべてのものやことは【陰】と【陽】に分かれ」て、さらに
「木(もく)・火(か)・土(ど)・金(ごん)・水(すい)の5つの要素によって構成される」という考えがあります。

人間だけでなく、この世のすべての存在を【陰】と【陽】そして『五行』に分解することから四柱推命はスタートします。

具体的には、生年月日と時を四つの柱(四柱)に置きかえ、どのような陰陽と五行になっているのかを観察します。

九星気学

本命星、月命星そして日命星を知る

すべてのひとはみな大気の底で生まれ、大気の底に死んでいきます。
空気なしでは生きていけません。
昼も夜も、太陽と地球の作用に影響されて変化を重ねていきます。
目には見えない空気という微粒子が、ぼくらの運命に大きな変化を与えているのです。
胎児が母体から出た瞬間「おぎゃあ」と泣いて呼吸したのが、その人の体の中に保たれます。
この気を『保気』といいます。
そして、保気された大気を『本命』といいます。
「一白水性」とか「九紫火星」などという言葉を聞いたことがありますよね?
毎年だけでなく、毎月にも、そして毎日にも、9つの星の区分があります。
自分が産まれたときの星だけでなく、問題があったそのときの星回りをよく考えて、そして、どの時に、どの方角へ行って何をすればいいのか。
それを調べるのが気学の『方位取り』です。
本命とは、その字のとおりに《本然の命》すなわち命のモトです。
この本命こそ、先天的にその人の性格や運命を左右するものだと考えられたのです。

宿命と運命のズレを見つけ出す

この考え方に基ずいて、生年月日と産まれた時間によって生まれつきの性格や運命を判断する方法が、『四柱推命学』や『紫微斗数』です。
しかし、誰もがつぎのような疑問を持たれるはずです。
「じゃぁ、人間の運命って、産まれた日にちと時間によって先天的に運命が決められてしまうのだろうか」
という疑問です。
この疑問に対して答えてくれるのが『気学』です。
先天的に決められた運命が微妙にズレていくのが、気学のなせる技です。
結論としていえば、四柱推命学も気学も、方位学や家相学もみな『易』を根本原則にして成り立った学問です。
さて、ぼくたち人間は、どんなに努力したり、人間としての行為に欠点がなかったとしても、突然の災いや不慮の事故に遭遇したりしますよね。
それはなぜかというと、知らず知らずのうちに過去において凶相の家に住んだり、または家の方角で大凶方を犯したことがあるからなのです。
それによって、カラダの内と外の気の流れが崩れ、どんなに善行を心掛けていても、おもいもかけない災禍を受けてしまうのです。
これとは反対に、自然の法則に従順で、過去の運命的に悪い原因を消しながら、さらに良い原因をつみ重ねていれば、将来の幸運を確保できるのもとうぜんのことです。
それを教えてくれるのが九星気学です。
まさにそれは、空気の学問であり、空気の哲学なのです。

個人の運勢を改善するための占い

生年月日がわかれば、そこから気質や性格が読み取れ、運勢も知ることができます。

なので、昔の王様は、自分の身を守るために生年月日をあかさなかったのです。

トップが戦争で負けると、それに係わるすべての人が滅ぼされてしまいます。
つまり運命学を得意とした国のみが勝ち残っていったのです。
その意味において、運命学とは、いわば帝王学なのです。
かつての一般人には無縁の学問だったわけです。
このように、九星気学の原理を意識しすることによって、戦争だけでなく、各個人の運勢を変えていくことができます。
意図的に、大気中の良い成分を吸収することによって、健康が保たれ、恋も成就し、家庭を平和に導き、さらには経営がスムーズになったり、名誉を得たりして、人生の幸福を得ることが可能なのです。
一言でいうと気学とは、成功したい人のための開運法というわけです。

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気学の盤は、このように9つに別れています。
中心が五黄土星です。
自分の九星を知るのは、とても簡単です。
こちらの表で、すぐに確認できます。

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まず生まれた年から『本命星』を知ることができます。
そして次に、生まれた月をみて、月命星を調べます。
この表ですと、同時に『傾斜宮』もわかります。

ちなみに昭和45年3月26日生まれのぼくは、本命が『三碧木性』で月命が『四緑木星』となり、傾斜が『巽宮傾斜』であることがわかります。

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9つの星には、それぞれ意味があります。
以下の象意図をみて、9つの星=宮の意味を知ることができます。

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九星には、年と月のみならず日や時間にもあります。
一般的な九星は年と月のみを使います。
が、特殊な九星では日盤や時盤も用います。
そのさい、こちらの表を使います。

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最後に、じつは九星気学にも『空亡』を利用する手段があります。
おもに命術より卜占(ぼくせん)で使います。
空亡は、一般的に『天中殺』とか『大殺界』という名で知られています。
じつは恐れるものではなく、神の力を弱める働きをします。


○天格―姓の画数の和

この世に誕生した瞬間と数え歳56才以降の晩年の運勢に特に強く働きかけるが、他の運格との組み合わせによって、精神的、物質的に一生を通じて影響を与える。
八方ふさがりの行き詰まりで苦境に立ったり、病気や怪我、精神面で身動きの出来ない状態になったとき、有形無形の資質の支配を受けながら、その人が立ち直ってゆく運命的な道筋を知る。
代々養子を迎える家系なのか、母系家族なのか、商家タイプか教育者タイプなのか、家風や伝統、信用、財産といった脈々と流れる大きな背景を見る。
○人格―姓の最終字と、名の第一字との画数の和
数え歳36才から55才までの中年期の運勢に強く働きかけるが、経済、精神、健康、知能力など何かにつけてかかわり、一生を通じて支配する。
意志、決断力を形成、チャンスに巡りあった一瞬の判断力、活動力の強弱、内面的苦労の有無、病気占いなどに必要。
ここが歪められていると、子供の頃から慢性的に体が弱かったり、トラウマを抱え込んでいたり、千載一遇のチャンスを掴み損ねることがある。
運格の中心位置にあたり、運勢判断においてたいへん重要な役目を果たす。
○地格―名の画数の和
誕生後、命名してから数え歳35才までの人生前半の運勢に強く影響する。
出生時の環境に始まり、成長期の心の揺れや親へ寄せる信頼、精神、物質両面のサポート力をみる。
その後も親と子の関係に深く関わり、健康、経済、精神の安定度に一生を通じて大切な働きをする。
ここが疲弊を起こしたり、過剰な刺激を受けてしまう運格が配されていると、幼少時に病弱であったり、親子間の生死別や煩悶、葛藤、経済的困窮という傾向がみられる。
○外格―人格を除いた姓と、名との画数の和
外からの印象や外貌を知ると同時に、内面の状態を映し出す鏡でもある。
世間とのつながり、対人関係に強く影響を与え、外交的な手腕、信用度、他人からの援助や労苦にかかわりながら、家庭ヘ向かっては夫婦関係や安定度、感性の質、病気占いをみる。
ここが鋭利に作用すると、頭のよさや勘の鋭さが発揮されながら、それゆえに配偶者や身近な者との意見や価値観の相違が如実にあらわれて苦しんだり、逆におおらかに作用すると、寛容で穏やかな印象を与えながら、周囲に振り回されて迷惑を被ったり、外からの評価と自己とのギャップで苦しむことがある。
○総格―姓名の画数の総和
姓名の中のリーダー的役割を持つ数。
家庭、経済、健康のすべてに作用し、精神と肉体両面へ働きかけながら、人生のあらゆる局面、素因、環境と、そこに向かい合う人間の生命エネルギーに強く影響を与える。
金銭融通、健康、家庭環境、性格形成と価値観にまでかかわり、支配と統率の役割を果たす。
総格数をあなたの数え歳年齢に当てはめれば、一生のうちにたった一度訪れる大変動年を暗示し、その基本数はあなたの運勢の変動をも予告する。
桑野式内画法姓名判断では、以上の「五格」だけでは不完全と考え、新たに社会運、家庭運、内運 A、内運 B を創出しました。これを加え「四運」と称します。
○社会運―人格と、残りの姓との画数の和
どんな人と交際し、縁があるのか、人との出会い、社会との交わりによって発生するエネルギーの度合いや、運気の強弱に作用する。
成功できるか、出世できるか、自分の意見が反映されるか、良い人とめぐり合えるのか・・・、逆境に立たされた時に活路が見出せるか、手を差し伸べてくれる人が現れるか、気持ちを奮い立たせて乗り越えていけるか・・・、どれも利益に直結した運気の流れを示唆する。
混沌とした世相、多様化する価値観の現代において、より一層重要なポイントとなっている。
 ※厳密には、さらに本体を交際運、内画法を援助運と区分けする
○家庭運―人格と、残りの名との画数の和
自我の萌芽、善悪の転換に関与し、個人、夫婦、家族、職場から社会生活にまで広がりを持つ。
家庭を大切にし、思いやりがあり、家庭円満、計画性と蓄財力、責任感が強い・・・、留守がち、帰宅が遅い、家の中に諍いが絶えない、冷酷、わがまま、孤立、家出、浮気、浪費・・・、すべてが家庭運の働きと共になぞらえる。
他の運格と結び付いて強大な影響を与える大切な鍵を握り、心の柔軟さや豊かさにも深くかかわる。
○内運A―姓の第一字と、名の第一字との画数の和
数え歳36才以降の壮・晩年期の内面の幸福感や心の充実度を示す。
外見からは推し量ることのできない本心、つまり心の奥底でどう思っているかをみる。
満足しているのか、不満や寂しさを内に秘めているのか、他の運格の作用に重ねて補足的役割をする。
○内運B―内運Aを除いた、残りの姓と名との画数の和
生まれてから数え歳35才までの幼・青年期にかけての内面の幸福感や心の充実度を示す。
地格に対応しながら与えられた境遇、運勢にどんな思いを秘めているのか、熱意、反感、満足度をはかり、他の運格の作用に重ねて補足的役割を果たす。

○Aクラス(初年運)

誕生から数え歳29才もしくは34才までの時期の運勢を司る。
本体の地格が誕生から数え歳35才までの幼・青年期間に軸足を置くのとほぼ重なり、その対象年齢から初年運とも呼ぶ。
生まれ育つ環境や習慣、教育、親子の結び付き、意欲、チャンス、出会い、気づき、実践などの要素が加わり、魅力的な輝く個性の確立に関与する。
○Bクラス(中年運)
数え歳29才もしくは34才から数え歳47才もしくは53才までの時期の運勢を司る。
本体の人格が数え歳36才から55才までの期間に軸足を置くのとほぼ重なり、その対象年齢から中年運とも呼ぶ。
Aクラスから運勢支配がシフトされ変化と転換の起点が生じる。
自力開拓の道、内面の充実と満足、社会への貢献と責任へのウエイトが高まりながら、大きな落とし穴が待ち構えていないか、チャンスを活かし迷わず飛躍していけるのか、人生最盛期の大切な運勢の流れを握っている。
○Cクラス(晩年運)
数え歳47才もしくは53才から晩年までの時期の運勢を司る。
本体の天格が数え歳56才から晩年までの期間に軸足を置くのとほぼ重なり、その対象年齢から晩年運とも呼ぶ。
Bクラスから運勢支配がシフトされ変化と転換の起点が生じる。
健康へ働きかける節目の訪れは特に顕著に確認することができる。
これまで種をまき大切に耕してきたプロセスを経て、もたらされた収穫の喜びを味わう余力の時代を迎えつつ、殊に金銭や物質だけでは補えない、自己の存在意義・精神性により深く作用していく。
1 ― 誕生 希望 栄達の数
すべてのものの初めの数です。ゆえに生数と呼び、万物創始の源となります。希望が果てしなく、無限の可能性と広がりを持っています。願望達成、目上の引き立て、援助に恵まれて、信用も厚く、長寿を全うする数です。手足の怪我に注意しましょう。
2 ― 順応 離別 動揺の数
人から遠ざかるという孤独数です。1の生数を引き継いで死に向かう意味があり、やがて大地に輪廻することから地数とも呼びます。それだけ活動と順応に優れた才能と魅力を持ちます。しかし、本質的には家族の団欒や家庭的な温もりに遠ざかり、父母兄弟とも離れて生活しがちです。心の内は生涯孤独でさびしがり屋です。対人関係も、一人の人と上手くいけば他の人からの邪魔が多いというふうにトラブルがついてまわります。病気は胃腸、盲腸、腎臓、肝臓等の内臓系の疾患を意味します。
3 ― 純粋 組立 伸張の数
1の生数、2の地数から交感し、3は万物を生ずる自然の理によって天数に配されます。明朗闊達で人気者、爽やかで憎めない人柄の良さを持っています。そのため社会的な信用も絶大で人から可愛がられます。人気稼業、芸術、文筆などで才能を伸ばしますが、一方で女性の姿や陰も暗示しています。手、足の病気、怪我に注意が必要です。
4 ― 分配 腐敗 足踏の数
自分の置かれた立場によって善我と偽我を作り出していきます。見返りを求めない献身的な働きには非凡な強さを持ちながら、逆にあきらめと無気力に凌駕されるおそれもあります。父母兄弟はじめ家族の縁に薄く、幼少のときには病弱の傾向があり、不安定な生活に揺さぶられます。病気は胃下垂、胃潰瘍、癌を示します。
5 ― 調和 克服 理想の数
万物を配す調和の数です。非常にまじめで協調性に富み、意地もはらない、見栄もはらない、根っからの善人です。生真面目で思いやりも深く、常に和を心がけますので、内外ともに信用は絶大です。ただ激しい競争社会では弱気が足を引っ張ることも、逆に二の足を踏んだことがかえって危機を回避させることもあるでしょう。心臓、循環器、気管支系の病気を意味します。
6 ― 誠意 自信 天恵の数
生真面目で人によく尽くす、おとなしい人柄です。足元を固めてからまた一歩進むというように慎重ですが、内側に、はっきりとした夢や希望を持っています。ところが生来の人柄の良さも、守りの甘さと強い依頼心へと流れれば、思わぬ油断を誘いますので注意が必要です。折々にピリッと気を引き締めてくれるような助言者や機会を大切にしましょう。胃潰瘍、腎臓、肝臓など内臓の病気を示しています。
7 ― 一念 取引 功名の数
意志、信念が強く、独力で障害に打ち勝って実績と信用を得て大成する数です。人との衝突や困難も多いのですが、苦労の数だけ人一倍の頑張りを引き出します。内面的な充実に心がけ、偏屈と強情さを取り除けば、人情家で温かみもありますので、信頼に十分応えられる数です。心臓、肺結核、気管支系の病気を示しています。
8 ― 攻守 流通 忍耐の数
おとなしくて控えめです。相手を立てる言動と争いを好まない性格が人に愛され、知らず知らずのうちにチャンスに巡り合い、晩年は財産豊かの数です。ただし、お酒や異性交際はけじめをつけなければなりません。節度を踏み越えておぼれると災いに転じます。腰痛、性病、痔、眼病、生理不順、婦人病を暗示します。
9 ― 知力 防衛 混乱の数
直感力が鋭く、頭の良さ、分析力は素晴らしいものがあります。天性の才能に恵まれて頭脳労働、スポーツなどで成功を収めていく人がいますし、外格の9画はたいへんな才人です。しかし、いつも緊張状態にさらされ心はやすまりません。裁判沙汰、交通事故、精神的苦労も多くみられます。脳梗塞、貧血、眼病、鼻、耳、頭の怪我など首から上に注意が必要です。
10 ― 収集 模索 不遇の数
10は1と0という正反対の運命を持っている極端数です。生数と無の数が一つになっているため離合集散が激しく、目標のある人とない人とでは全く逆へ向かい、大きな開きが出てきます。特徴も無口だったりおしゃべりだったり、お金集めが上手でもあっという間に散財してしまい元の木阿弥と、明暗がはっきりしています。競馬、麻雀、パチンコ、株投資に異常なほどはまったり、凝り性の傾向が強い数です。手足や眼、血圧異常、心臓、循環器、癌などを示します。
11 ― 指導 着実 逢春の数
養子もしくは長男役の数です。いつもにこやかで人なつっこいタイプですのでよく可愛がられます。家族の世話や人の面倒を見る立場に立たされ気苦労も必ず伴いますが、心根のやさしさと孝行心があり、他人からの援助や引き立てに恵まれる数です。手足の怪我、骨折、胃腸、腎臓に注意してください。
12 ― 感応 変転 挫折の数
何をさせても器用にこなし、おしゃれで美的感覚にすぐれています。きれいな瞳の持ち主が多く、人気稼業、芸事には特別な才能があります。しかし本質的には孤独で家族の縁に薄く、人に妨げられたり踏まれる運勢があり、水商売を好んだり、しばしば旅行を計画したりします。またこの12と22を特別に“奇跡数”と呼びます。ひどく悪い状態でも何とか持ちこたえていける奇跡的な運の強さを持っているからです。手足の怪我、アレルギー体質、糖尿病、腎臓、胃腸、十二指腸潰瘍や弱視などを示します。
13 ― 才気 継承 人気の数
11と同じ養子長男型です。丸顔でにこにこと笑顔を絶やさず、人気者で如才がありません。自分の家族あるいは配偶者側の実家といった誰かしらの生活の面倒をみる立場に必ず立たされる役割を担いますが、目下の人でも年長者でも上手に付き合い、次第に発展していく家庭繁栄の数です。手足、胃腸系の病気を暗示します。
14 ― 奉仕 消耗 虚偽の数
人一倍強い金銭物質欲が潜在しています。逆境に強く、目立たないことに奉仕する自己犠牲の精神と、過剰な執着心や依怙地な開き直りが招く偏狭的思考という善偽二つに分かれます。この数を外格に持つと、妻は夫婦仲の悪さと別離を暗示し、夫は家に帰ると無口で冷たくむっつりした印象を示しています。病気は胃腸系に集中し、心臓にも現われます。胃下垂、胃潰瘍、胃癌、関節炎、リウマチなどに注意が必要です。
15 ― 従順 待機 福寿の数
穏やかでおとなしく、円満な人格です。人と競ったり、相手を押しのけてまで進もうとする強引さがないので、周りからは気弱ではがゆいと受けとられることもあります。しかし、せかせかしないゆとりを心に秘め、目標や希望達成のためにコツコツと基礎を築きながら信頼を集めていくタイプです。病気は気管支系、心臓、喘息、肝臓、腎臓に出やすくなります。
16 ― 機略 統一 衆望の数
頭領数と呼びます。無から有を生む幸運とそれを活かす実力が兼ね備わっているからです。細かなことにとらわれず、小さなチャンスから一躍大発展を遂げたり、まっすぐにトップへ登りつめていくパワフルな数ですが、それだけに、生意気で冷たい印象を与えて悪口や妬みを受けたり、周りから頼りにされて責任過大となり、金銭の迷惑、苦労も多くなります。盲腸、糖尿病、胸部、関節炎、神経痛、痛風などを指し示します。
17 ― 純真 芸能 貫徹の数
地位や能力向上を求めて自分を磨く信念と努力の数です。わき目もふらず一途に進むタイプですので、偏屈や強情者が多く、冷たく生意気な感じを与えます。根回しも下手で、信念を押し通そうとして大失敗をしてしまうことがしばしばあります。それでも、負けず嫌いで頑張りがきき、何よりも人情味のある篤厚肌は愛すべき美点です。芸事、芸術、技術、官吏、指導者で成功する人が現われます。病気は胸部、内臓に集中し、心臓、肺、気管支系に注意しましょう。
18 ― 富裕 縦横 長寿の数
長寿の徳分と富貴に恵まれ、余裕のある風情と人を包み込むような暖かさを漂わせます。信頼と尊敬を集める存在ですが、遊蕩心のために金銭感覚と異性交遊にルーズな人もいて家族を悩ませることがあります。腰部と眼病を患い、婦人病、泌尿器系、膀胱炎、腎臓、痔、弱視を暗示しています。
19 ― 運動 知覚 障害の数
頭脳明晰で直観力、分析力、洞察力に優れた数です。天性の美的感覚、身体能力、頭の良さから、各分野で大活躍する多くの才人が排出されている切れ味鋭い数です。その比類なき鋭利さには、自らと身辺をも傷つける危険がはらんでいます。波乱の種が宿り、いつも神経をピリピリさせ、気苦労を生み、人と争い、トラブルを招きます。この数が作用する病気、災難、試練は悲惨な現象が多く、家庭の縁に薄く、病弱、短命、破財を暗示しています。首から上、脳梗塞、失明、神経痛、手足の怪我と、交通事故、火傷、心身障害にも注意が必要です。
20 ― 悲願 凝固 集散の数
20は2と0という死数と無の数が一つになっている極端数です。引っ込み思案と大胆、無口とおしゃべり、仕事をまじめにやっているかと思うとほっぽり出して遊ぶという、両極端な2面性を持ちます。家業に順応して黙々と働き蓄財に励んで発達を得ていく、そんな粘り強さが勝る人もいますが、集めて散ずる象意に沿って、ギャンブルや投機に徹底してのめり込むと一家はどん底の生活を余儀なくされ、孤独を強めて金銭苦労や難病、別離を招きます。肝臓、腎臓、胆嚢、胃腸を暗示します。
21 ― 思想 独善 教育の数
優れた指導力を発揮する数です。頭の良さと確固たる信念の持ち主ですから、自己の高い理想を周囲の人たちへも厳しく望み過ぎるきらいがあり、摩擦や金銭融通の苦労、責任の重さを背負います。教育家、宗教家、評論家、指導員などの独立型職業で実力を振るい、キャリアを積んだ女性の活躍と内面の苦労も目立ちます。この数は、権力欲や征服力を強めると独善的となり必ずトラブルを引き起こしますので、いつも初心を忘れないシンプルな思想で進むことが何よりも大切です。心臓、血圧異常、手足の病気に注意しましょう。
22 ― 潔癖 芸術 奇跡の数
美的感覚に優れ、人気稼業や芸術、手先の仕事に才能が光ります。霊感やひらめきといった第六感が鋭く、遊びや趣味の世界でも素人離れしたセンスと技術を見せ、人と違ったおしゃれを好みます。そんな外観のにぎやかさとは裏腹に、本質は何をしても思うようにいかず、人に妨げられて途中で挫折することが多い、孤独と波乱の数です。12と同様にピンチを何とか切り抜けられる強運の奇跡数でもあります。胃潰瘍、十二指腸潰瘍、腎臓、アレルギー、弱視などを示します。
23 ― 活力 献身 上位の数
大きな希望と高い理想を持って、人一倍の努力とファイトで夢の実現のために行動します。出世が早い、酒豪、艶福家といったエネルギッシュな傾向が見られます。しかし、小さなチャンスから一躍大発展へと向かう力強さは、やり過ぎると痛手を負います。失敗したかと思えば3年後には立ち直り、立ち直ったかと思えば勢いに任せてまた失敗するというジェットコースター的浮き沈みに加え、別名を手術数とも呼ぶこの数は、他の画数との組合せやその使い方を誤れば、強運と引き換えに激しい変動や災難へも結び付きます。気管支系、痛風、手足の怪我を示します。
24 ― 清澄 脆弱 創造の数
頭の良さと協調性を併せ持つ素直で穏やかな数です。持ち前の感受性の豊かさが創造力やセンス、テクニックを煌めかせ、文芸や創作、スポーツといった分野で抜きん出た才能を発揮します。思いやりと配慮をめぐらす内面の純真さは、それゆえに理想と現実のギャップに苦しみ、落ち込む時には気弱さと独りよがりが顔を出し、こころの脆さが露呈します。胃腸と自律神経の不調を暗示します。
25 ― 情報 会話 自立の数
竹を割ったような性格で質実剛健、活動的で野心家、商才があり話術も巧みな男性的数性です。社交性があるようで辛辣、金銭には意外に勘定高く、親族と交際上の諍いを起こすこともありますので、和を心がけて進む配慮が大切です。ちから技で強引に行動すると人から嫌われて失敗します。病気は胸部に集中し、心臓、肺結核、気管支系に注意が必要です。
26 ― 英雄 変質 波乱の数
信念が強く、コツコツと努力をしながら自己の実績を一歩一歩築きあげて大成するタイプと、偏屈で強情短気、一度つまずくと次から次へと転がり落ちて苦難の道をたどる波瀾万丈タイプの2通りに大別できます。この数は、険しい試練にも背筋をピンと伸ばして向かおうとするシンの強さに支えられますが、子供の事で悩まされたり、家族との親密さに欠け、孤独と辛労を味わいます。病気は腰部に集中しやすく、泌尿器系、性病、婦人科、痔、肝臓を示しています。
27 ― 信念 発散 強靭の数
頭脳明晰で直観力もあって信念の強さを誇る数です。自立心が旺盛で権力志向が強いという7画や17画と共有する数性ながら、27はさらに輪をかけた強情さで人と協調することが苦手なため、自分の意向をゴリ押ししようとして失敗する人がいます。しかし強い責任感と堅牢な心身力という特質は、緊張や動揺を強いられる大一番ではその強さがフルに発揮されます。めまい、立ちくらみ、気管支系、心臓、循環器の病気を暗示します。
28 ― 偉材 処理 煩累の数
善と悪、温雅と粗暴、環境によってさまざまな形が現れます。繊細明晰で天性の才能と知恵を備え、各分野で能力を発揮、一時期たいへんに活躍したり、成功を収める人がいます。しかし、本質的にはいつも精神的苦労につきまとわれて悩んだり、つまらないことに腹を立て、職業や住居を転々と変わり、あれこれと何にでも手を出してみては失敗する波瀾万丈という名の茨の道が、ことあるごとに誘い込もうと行く手に待ち構えます。家族との生死別や激烈なストレスの突発にも見舞われることがあり、病気は特に眼、手足の怪我、泌尿器系、婦人病を暗示します。
29 ― 智謀 進退 志操の数
控えめでおとなしくて辛抱強く、しかも頭の良い数です。考えが深くて分別と気配りを怠りませんので、人の上に立つ立場となっても上手に振る舞い、威張るようなことはありません。状況に恵まれたなら、誠実な言動が実を結び、厚い信頼を得て発展しますが、高慢に傾いたり、慮り過ぎて気疲れやストレスものしかかります。こころの澱を溜め込まないよう上手に発散する工夫も大切です。貧血、眼、耳、胃腸に注意してください。
30 ― 喧噪 横転 楽天の数
30は3の天数と0の無の数が一つになっています。10、20、40、50と運勢的な傾向はよく似ていますが、これら同じ0を持った数の中では最も恵まれた運気を備えた数と言えます。無口かと思えばおしゃべりで、投機性の強い趣味を好み、極端から極端へと走る特徴があります。しかし、この数は天数3の万物を生ずる発展という象意から、気質は陽盛で創造力豊かな憎めない人柄の良さを発揚しています。自制心を効かせることと着実な努力の積み重ねが成功につながります。手足の怪我、関節炎、血圧異常を暗示しています。
31 ― 包容 寛大 頭領の数
寛容と調和を好む養子長男型の数です。智謀、才知、融合、雅量といった懐の深さと責任感の強さから、どうしても大勢の人の世話や面倒をみるために労力や時間を割く立場に立たされやすくなります。特にこの数は、深酒を慎み、金銭に固執しない清廉な姿勢がとても大切で、そこに、持ち前の人の失敗を許せる包容力と確固たる信念がプラスされて人生のクオリティが高められていくのです。胃潰瘍、盲腸、手足の病気や怪我に注意しましょう。
32 ― 権威 飛躍 波瀾の数
無から有を生ずる大成の数、そして頭領数とも称されます。大きな希望と信念を抱いてエネルギッシュに前進していきますが、その行く先には山あり谷あり、いくつもの変転と浮沈がともないます。この数には面倒くさがり屋、深酒に浸る、恋愛問題を起こす、手術をするなどの傾向があげられますが、巡ってきたチャンスを逃さずしっかり掴めば、人材に恵まれて周りに助けられ、大発展へと飛躍していきます。気管支系、心臓、血圧異常、手足の怪我を暗示します。
33 ― 剛毅 果断 顕示の数
自分にすごく自信があります。負けず嫌いでプライドの高さと自信満々の素振りを隠しません。ダメージを受けても屈せず、権力志向と出世欲が強くて威張るため、生意気で冷たいと非難を受けることもありますが、それを裏打ちするだけの実力と一家言を持った数です。柔軟な精神が魅力を増し、思考を狭めれば、つまらぬ小競り合いで失笑をかったり、孤立を招くことがあります。胃腸と血圧異常、手足の怪我を暗示しています。
34 ― 挑戦 勘定 先鋭の数
独自の能力と溢れるファイトで数え歳25才や27才くらいで独立、成功蓄財を成し遂げながら55才頃まで盛んな運気の人が多くみられます。その反面、自我が強く、無理を通して失敗したり、人と和合することが苦手で嫌われたりすることがあり、一度つまずくと次から次へと転んでいく連鎖作用も含みます。それでもこの数は、律儀で情愛に厚く、堅実さがありますので、協調性と先々への配慮さえ怠らなければ、力強い歩みで栄達へと駆け登ります。胃腸、心臓、気管支系の病気に注意しましょう。
35 ― 収集 模索 不遇の数
内に芯の強さを秘めつつ、柔和で静かな雰囲気を漂わせます。頭がよく、感受性、創造性の豊かさに加え、巧みな表現力も発揮、文芸や技術に秀でる数です。誠実で面倒見のよい人柄ながら、お人よしで、なかなか注目されないもどかしさも味わいます。どんなに優れた能力を有していても、それを周囲にアピールすることが苦手なタイプの人ならば、もっと自信を持って自分らしさを前面に押し出していこうとする、少しの勇気と積極さが幸運へとつながります。病気は腰部、痔、婦人病、泌尿器系を示しています。
36 ― 叡智 複雑 参謀の数
鋭い先見性と直感力があり、頭脳明敏な数です。周囲への目配りや着眼は冷静で的確ですが、神経質でヒステリックな人も多く、イライラを募らせると次から次へと失敗を繰り返してしまうことがあります。しかし、本質は自立心が旺盛な努力家であり、理性的で親切な対応ができますので、プラス思考を持って周囲と共感していける盛んな交流が大きな発展につながります。首から上の病気、脳血栓、貧血、眼、うつ病、肩こり、胃潰瘍を暗示します。
37 ― 雄飛 異郷 忠実の数
故郷を遠く離れて能力を発揮し、大成功を収める人、海外で活躍する企業人、立身者が現われます。辛抱強さ、忍耐力、忠実度、状況判断力は抜群で、厚い信頼を獲得していきながら、実力はあるのに思慮深くて控えめです。責任感の強さから、周囲の期待に十分応えようとして頑張りすぎると、心身の疲弊や思わぬつまづきを招きますので、進むばかりでなく、休息と反芻にも心を配りましょう。手足、気管支系、心臓の病気を暗示します。
38 ― 穏和 模倣 蓄積の数
手先の器用な人が多くて何をさせても上手にこなします。はじめは未熟であっても、誠実で頭もよく、粘り強い努力の積み重ねによって、徐々に自分の実力、信用、財産を築き上げていく数です。内には凄まじい情熱や頑なさを宿していながら、外貌はおとなしい印象を与え、相手から無気力だとか変わり者だと誤解されることがあります。文芸、文学、芸術や技術に秀で、独創的な発想が活かされます。腰部や胃腸関係、痔、坐骨神経痛、婦人病を暗示します。
39 ― 穏健 社交 徳望の数
生まれながらの徳望と気高さがあります。爽やかではつらつとした雰囲気を放つ人、即断即行のやり手の感じを相手に抱かせる人など、分け隔てのない親交と社交性で人気を集めます。本質はとても思慮深く誠実であるがゆえに妥協を好まず、信念や持論に偏りすぎると、自由で広大なはずの活動フィールドを自分から狭めたり、苦悩と停滞のスポットに入り込んでしまう人もみられます。手足や頭部の病気に気をつけましょう。
40 ― 執着 独走 情熱の数
外観は、無口でおとなしく静かな雰囲気を持っています。ただこの数は、融通性に欠けて相手の言葉に耳をかさず、生意気で傲慢な態度をとってしまうことがあるため、人から嫌われて大失敗を招くことがあります。しかし、智謀は抜群、直感力を働かせて思い切った決断を発揮することができ、粘り強い努力を重ねていく長所がありますので、思慮を深めながら言動に注意して進んだならば、凶変じて吉となる数です。胃腸、血圧関係を暗示します。
41 ― 大志 補助 晩衰の数
堅実で熱心に努力を続けます。大きな希望を抱いて初志を貫徹しようとするひたむきさで、どんなに大きく立ちはだかる障壁にも、あきらめずに当たっていきます。ただし、中には頑なな性格が災いして、人の意見や貴重なアドバイスを聞き入れることができなかったために、一生に一度といわれる大失敗をし、孤立する人がいます。柔軟な思考と礼節をわきまえた言動で進んだならば、頼りになる重要な存在として躍進する数です。手足の怪我、骨折、気管支系、心臓などの病気を示しています。
42 ― 誠実 自制 達成の数
生真面目で人によく尽くし、おだやかな人柄です。反面、消極的でお人好し、気弱で個性がない、無気力と思われてしまうこともあるでしょう。なかには、外では威勢がよく無頼を気取っていても、家に帰ると一変する人がいます。この数は、勇気と決断力を持って物事を処理していくよう心がけたならば、粘り強く一つのことに専念し、じっくりチャンスを待ちながら冷静な判断ができるので、いつかチャンスを掴んで飛躍していきます。ストレスによる変調、腸、胃下垂、胃潰瘍などを暗示しています。
43 ― 表華 強硬 利発の数
意志、信念が強く、意欲や独立心が旺盛で、23才、25才、27才といった若さで独立成功し、ひとかどの実績や地位を得ている人が多いのが最大の特徴といえます。人に負けない決断力やファイトに溢れる反面、頑固で強情っぱりなため、周囲の苦言や提言を聞き入れることが出来ずに失敗を招くことがあります。何よりも人との協調と和合を心がけ、数え歳55才以降は、それまでに蓄積されてきた余力を活かすこと、新たなチャレンジや猛進には慎重を期すことが大切となるでしょう。心臓、気管支系、手足の怪我や病気を示します。
44 ― 簡素 収拾 協調の数
温和で心やさしく、まじめな性格です。焦らずにじっくりとチャンスを待つため、成功の時期は遅くなるのが特徴ですが、誠実にコツコツと働き、目標へ向かって一歩一歩近づきながら漸進し、充実させていく数です。そのためか消極的で個性喪失、お人好しなどと思われがちで、付和雷同する言動は躓きの元となります。目先にとらわれない一貫性が、やがては人望を集め、幸運へと結び付きます。胃腸系、腰痛、痔疾など腰部の病気を暗示します。
45 ― 巧妙 厳格 順風の数
智謀才知に長け、難事を難事とせずに力強く切り抜けて着実に前進します。理性的で頼りがいを感じさせ、人望はなかなかあるのですが、強情すぎたり、つまらぬ事に腹をたててしまい、人から嫌われて失敗することもあります。この数は才覚あって直感力が鋭く、意志強固で決断力もありますので、周囲との協調と和合を大事にして進んだなら、大きな成果へとつながるでしょう。心臓、気管支系、血圧異常、うつ病、眼、鼻、耳、歯など首から上を暗示します。
46 ― 危惧 悲哀 矛盾の数
直感力があり、普通なら見落としそうな細かなことにもよく気が付きます。非常に頭の良い理論家や緻密な分析を得意とする人があらわれますが、本質は神経質、迷いも多くて不安定さがつきまとい、勢いに乏しい数です。希望があれこれとあって、目先の利益や気分にとらわれたり、精神が次々と変化して一貫性を保てないと、職業を変えたり、住居を移転したりすることにもなります。一度失敗すると、その再起には何倍ものエネルギーと努力を要しますので、周囲の援助や協力が欠かせません。手足の怪我や手術、不安症、腸の病気を暗示します。
47 ― 篤実 鋭敏 蓄財の数
責任感が強く、まじめな人柄です。表面は相手を立てて逆らうことのない温和な人格者で、なおかつ、その内面はたいへんな努力家、勤勉家で探究心もあり、負けず嫌いの気概もフツフツと内在させています。高慢が見え隠れすると周囲から嫌われます。良き理解者や協力者は宝物であることを忘れてはいけません。飛ぶ鳥を落とす勢いがある時にこそ継続が大切で、日々の研鑚や小さな努力の積み重ねが大きな支えとなります。胃腸関係、胸部ことに気管支系の病気を暗示しています。
48 ― 知徳 均衡 繁栄の数
才知、徳望を身に備え、堅実に努力を続けて我が道を進んでいきます。目上目下の区別なく交際し、決断力もあり、内外の信用が厚い実力の伴った人格者です。楽しみを見出しながら知識やアイディアを取り入れ、バランスのとれた俯瞰的な視点と思考ができる数ですが、次々に興味が移ると一つのことが長続きせず、人の批判ばかりに意識が偏れば、せっかくの成長を妨げます。大切なことを見つけたならじっくりと取り組みましょう。婦人病、神経痛など腰部と手足の病気を暗示します。
49 ― 伝達 紛糾 安堵の数
年長者の支援や引き立てを得て、人生の初年、もしくは中年にかけて独立したり、成功を手中にする人が現われます。自己主張を避け、気弱さと意志薄弱のままに任せていると、せっかくのチャンスを逃したり、思いがけない失敗をすることがあります。能力があるのですから、盛運の時にしっかり蓄財して生活基盤を確立させて、金銭がかかわる思いつきや誘いには盲進しない控えめな姿勢が安泰へとつながります。胃腸系と頭部を暗示し、めまい、不眠、眼、耳、歯、喉に注意しましょう。
50 ― 岐路 低迷 破綻の数
良い時と悪い時の明暗がはっきり現われる極端数です。こだわりのない明るさや純真さは、短絡的な衝動という未熟さと表裏一体にもなります。賭け事や投機性のある趣味が徹底して好きか、飽きっぽくて依頼心の強い性癖を持つ傾向が強くみられ、周囲の好感を惹きつけられても尊敬にはなかなか至りません。次々と訪れる浮き沈みの高波は好調と安定の時期が短く、身辺は落ち着きませんが、大好きな分野で没頭して得た知識や経験が、思わぬ形で活きてくることもあります。心臓、呼吸器などの胸部と血圧異常、手足の怪我を暗示しています。
51 ― 中庸 抑制 開拓の数
生真面目で温和、石橋をたたいて渡るような慎重さを持っています。無茶をせず争いもせず、根気よくコツコツと努力を繰り返しながら、徐々に上へと登っていきます。この数は、長い時間をかけてその良さが認められ、信用を獲得し、やがて気が付けば大きな収穫をもたらしているのが特徴です。一時に財を得ようと目論んだり、無理を押し通すと、金銭を失ったり、築いてきたものを喪失する羽目にもなりかねませんので、過ぎたる欲には用心しましょう。手足の怪我と腎臓、肝臓、腸などの内臓を示しています。
52 ― 進撃 上昇 長寿の数
意志、信念が強くて的確な判断力もあります。いかなる困難にも立ち向かい、難事を難事ともせず積極的に行動し、問題を解決していく強さを持ち、それと共に絶大な信用を集めて発展していきます。しかし、過信をして独りよがりなモットーが先に立てば、やがては孤立を呼びますので、多くの人との交流を楽しみ、様々な意見に耳を傾けながら取捨選択していく柔軟さが、人生の喜びを深めてくれます。心臓病と呼吸器系などの胸部、肝臓、腸を暗示します。
53 ― 平穏 収穫 勤勉の数
温厚な振る舞い、誠実な仕事ぶりが周囲の信頼を集めて誰からも愛されます。最初のうちは目立たないようでも、根が勤勉で日常の努力を怠りませんので、徐々に実績を築き上げながら、着実に自己の運勢を切り開いていく数です。盛運の時に、気づかぬうちに自分本位の傲慢さが顔を出して失敗したり、ちょっとした油断から痛い目にあうことがありますので、周囲との円満と協力が大切になります。病気は手足の怪我、腰部の婦人病、痔に集中します。
54 ― 指標 萎縮 徒労の数
頭の回転が速く、鋭い直感力を持ち、狙いが当たれば時流に乗って成功を収めることがあります。しかし、本質は一時栄えた盛運もやがては衰運へと向かう数性を持ちます。この数は、いろいろな着想やプランが頭の中を駆け巡りますが、日常生活では案外落ち着きがなく、あわて者の人が多いようです。そのため、無駄なエネルギーを浪費して徒労に終わったり、人と同調できずに片意地をはって空回りすることがあります。諍いはほどほどに、上手な気分転換で緩急をつけましょう。頭部の病気、脳梗塞、眼、耳、鼻や胃潰瘍、胃下垂、十二指腸などの胃腸関係を示します。
55 ― 機会 耐久 斜陽の数
頭脳明敏で細かなことにもよく気を配り、如才がありません。行動力は抜群ですので、自分の選んだ道へ信念を持って進んでいけばよいのですが、癇癪を起こしてつまらぬ事に腹を立てたり、希望があれこれ多くて移り気を起こし、気分がいつも何かに急き立てられるようで一定しません。人によっては転職や引越しを繰り返したり、成功を収めても多方面に手を拡げて、結局は失敗してしまうことがあります。周囲の苦言をしっかりと聞いて、暴走を慎みましょう。心臓病、気管支系などの胸部を暗示します。

○温和な数

5・6・8・11・13・15・18・20・23・24・31・32・35・38・41・42・44・51
○闊達な数
3・11・13・16・17・23・30・39・43・45・48
○誠実な数
2・5・6・8・15・18・23・24・29・31・35・37・38・40・41・42・44・45・46・48・51
○頑固な数
7・10・12・16・17・20・22・26・27・33・34・40・41・50
○努力型
1・2・5・6・7・8・11・15・16・18・20・23・27・31・32・33・36・37・38・40・41・42・43・44・47・48・49・52・54
○頭脳明晰な数
3・5・6・9・19・21・24・26・27・28・29・33・36・37・43・45・46・49・53
○論理、分析力に富む数
6・9・19・26・28・33・35・36・45・46・48
○直観力に富む数
1・3・9・12・19・26・29・30・33・34・36・45・48
○短気な数
9・10・17・19・26・27・34・36・45・46・47
○負けず嫌いな数
7・12・16・22・28・30・33・41・47
○頭領(リーダー)数
11・13・16・23・31・32・37
○細かいことに気を配る数
10・19・28・37・46・55
○無口か、もしくはおしゃべりな数
10・20・30・40・50
○発明、考案の数
9・12・22・26・28・35・36・38
○手先の器用な数
7・12・17・22・26・27・35・38・47
○教育者、指導者型
7・11・17・21・24・25・27・33・35・36・38・39・41・45・48・51・52・53
○銀行員、官吏型
7・17・25・27・32・33・34・41・43・45・52
○商売、独立事業型
11・13・15・16・18・23・24・31・32・35・36・37・38・39・40・41・42・43・44・45・47・48・49・51・52・53
○運動能力の高い数
9・10・16・19・24・28・30・39・43
○酒、異性注意の数
8・12・16・18・19・22・23・25・31・32・33・37・53
○水商売の雰囲気を好む人
4・12・14・19・22・26
○孤独数
2・4・12・14・22・26・28・36・40・43・46・47・50
○アゴがしっかり張っている人
7・17・27・34・43・45
○恰幅がよく、偉そうに見えるタイプ
23・31・32・33・39・45・48
○若いのにずっと年上に見られがちな人
16・21・23・25・31・32・33・37・39・41・45・47・48・51・52
○お乳に毛が生えているかホクロのある人
9・12・14・19・22・26(人格と外格にある場合は確定的)
○目のきれいな人
12・22・26
○頭にケガをするか禿げている人
9・18・19・27・36
○長男か長男の役目をする人
5・6・8・11・13・15・16・18・21・23・24・25・29・31・32・33・37・39・41・45・47・48・51・52
○扶養の義務を担う人
3・11・13・31・48・49
○ギャンブル、投機事が好きな数
9・10・12・14・19・20・22・28・30・40・50
○損失、破財の数
10・12・14・19・20・23・28・32・46・50・55
○試練、信仰の数
9・10・12・14・19・20・22・26・28・46・50・55
◆解説6 桑野式の奥義の一つ、それは同格
○1と1、2と2というように、同じ数字のタテ・ヨコ・ナナメの位置関係がもたらす、顕著な特徴と現象を解釈。
代表的な社会運と家庭運の関係による「斜同格」、人格と外格の関係による「横同格」など、多数の同格による解釈が姓名の中に存在している。
○桑野式は、天格・人格・地格・外格・総格からなる五格と、社会運・家庭運・内運A・内運Bからなる四運との計9つのパーツの組合せが、本体・内画法Aクラス・Bクラス・Cクラスへと4つのブロックに展開され(つまり9×4=36)、総計36個の数字の組合せによって完結される。
36個の数字の一つ一つは分離した関係ではなく、それぞれが互いに干渉し合い、そして繋がりあって一つの姓名という大海を漂っている状態と捉えることができる。
この姓名という海に、大きなうねりや津波、あるいは心地よいさざなみや干満作用といった現象を引き起こし、精神と身体へ働きかける強力な“エネルギーの塊”が存在する。
それこそが桑野式の「同格」である。
○同格は、本人の個性や本質(宿命の壺による先天的運命)の深層部へ向かい、波動のような刺激を浸透させていく。
“危急の大患を九死より救う”の如く、その個性や本質と浴び続ける刺激の組合せによって、毒薬にも妙薬百薬にも作用をもたらすこととなる。
そのため、取り扱いの極めて難しく、大いなる魔力と効力を内包した存在として認識しなければならない。
たった一つの同格にも興味深い特徴や顕著な傾向を有することから、その入り口はたいへん面白くて示唆に富み、誰にでも容易に足を踏み入れることが可能でありながら、善悪・利害の変化作用と急襲現象も恐ろしいほどの激しさで待ち構え、名前の持つパワーの底深さと大きさをも感じさせられることとなるのである。
桑野式の豊富な特徴の中でも、探求と興味の尽きることのない磨きぬかれた占術だと言える。
○同格とは同じ力が働く数字の組合せ
 この“同じ力が働く数字”という定義は次の五種類

(1)まっすぐの同格3と3、7と7、12と12…同じ数字同士

(2)基本数同格3と12、6と15、9と18…同じ基本数同士、12は基本数3、15は基本数6、18は基本数9

(3)平行同格3と13、3と23、13と33…数字の第一位が同じ数

(4)逆同格12と21、13と31、45と54…数字の並びが逆、基本数同格でもある

(5)同数現象ー桑野式の大発見!3と10による同格ー
3と10が組み合わされたとき、3と3、10と10と同じ働きをする
○タテ・ヨコ・ナナメの位置関係から9つの同格が存在する
a.天地同格b.天格と地格の同格c.内運Aと内運Bの同格d.天格と外格の同格e.横同格(人格と外格の同格)f.地格と外格の同格g.斜同格(家庭運と社会運の同格)h.色気数(天格と名の第一字の同格)i.タスキ同格