プロ棋士編入試験の受験を決めた里見香奈女流四冠

プロ棋士編入試験の受験を決めた里見香奈女流四冠が6日、関西将棋会館で会見に臨みました。決断した理由について「ただ挑戦してみたい気持ちが出てきた。強い方と対局したい、と。(棋士に)なれるかどうかより、自分がどこまでやれるのかを重視して決めたところがあります」と語りました。

編入試験の対局は8月に始まります。“試験官”は、徳田拳士四段、岡部怜央四段、狩山幹生四段、横山友紀四段、高田明浩四段。里見女流四冠は奨励会時代を含め全員と対局したことがあり「個性があり全く違う将棋を指されるので対策をしっかり練りたい。厳しい戦いになるが、全力で挑みたい」