
将棋の第71期ALSOK杯王将戦7番勝負(スポーツニッポン新聞社ほか主催)は22、23の両日、大阪府高槻市の「山水館」で第2局が指され、挑戦者の藤井聡太竜王(19=王位、叡王、棋聖の4冠)が渡辺明王将(37=名人、棋王の3冠)に98手で勝利した。敗れた渡辺王将は王将戦初の開幕連敗を喫し、2022年公式戦3連敗となった。4連覇へ向けて、まずは一勝が期される。
渡辺王将の対局後の一問一答は以下の通り。
─―攻めのターンが少なかった印象?
「(52手目)△8八歩のところで▲同金と取ったのがまずかったかなのかもしれない。やっている時は“同金でしょうがないかな”と思っていたが、進んでみたらそこがダメにしてしまっているような気がしました」
─―桂馬を取らせる?
「その変化にしていかないといけなかったのかなと思います」
──反省点?
「封じ手の後は大体こんな感じかなという手順だったので、(80手目)9七竜から6七香で、もうちょとあやがあるかなと思っていたんですけど全然ダメだった。(52手目)△8八歩のところまでさかのぼっちゃうかなという感じで思っていました」
──第3局に向けて。
「本局は内容があまりよくなかったので、もうちょっとまともな将棋を指せるようにやっていきたいと思います」