韓国が日本を事実上の「敵国認定」していた! 政権ごとに代わる対応に辟易

ライブドアニュースより
https://news.livedoor.com/article/detail/22728237/
なぜ今頃?
<転載開始>

2022年8月24日 11時32分

東スポWeb

文在寅前大統領(ロイター)

 海上自衛隊トップの酒井良海上幕僚長は23日の記者会見で、韓国軍が自衛隊機に対する火器管制レーダー照射の指針を作っていたとされることに関し「韓国軍の武器の運用について、私個人として答える立場にない」とした上で「仮に事実であるならば、極めて遺憾だ」と述べた。

 韓国軍が2019年2月、自衛隊機が2回の警告に応じず接近を繰り返した場合、同レーダーを照射する指針を作っていたのだ。防衛省は18年12月、韓国軍による海自機へのレーダー照射があったと公表し、否定する韓国と対立している。韓国事情に詳しい文筆人の但馬オサム氏はこう語る。

「この指針では、アメリカ軍機や中国軍機は対象外となっていて、明らかに自衛隊機を狙ったものです。言い換えるなら、日本を敵国と認定しているということです。尹錫悦政権では、この指針の破棄を検討中だそうです」

 では、新政権になってなぜ指針の中身を明らかにしたのだろうか。

 但馬氏は「一つは日本へのすり寄りです。今、韓国経済は、超インフレ、不動産バブル崩壊、貿易赤字で青息吐息の状態です。ウォン暴落を防ぐために為替介入したくても外貨がありません。日本との通貨スワップ再開は急務の状況です。ホワイト国除外の撤回もお願いしたい。指針を破棄することで、日本と仲直りのきっかけとしたいのでしょう。しかも指針を決めたのは文在寅前政権であるということで、日韓関係悪化の全責任を文前大統領にかぶせたわけです」と言う。

 韓国では政権が代わると前政権のすべてが否定される傾向にある。現に文政権は、15年12月に取り交わした日韓合意を、朴槿恵政権で結んだ合意だとして、ほごにした。

「もうこんな国に振り回されることはありません。日本は宣戦布告に等しいことをされたのです。これはもう十分、外交問題にするべきです。個人間でも国家間でも、韓国人には対等の関係という概念はありません。常に、上か下か、白か黒か、被害者か加害者かの二元論です。今回は、明らかに日本が被害者です。徹底的にやり込め、外交的勝利を得るべきでしょう」と但馬氏は指摘している。
<転載終了>