酷貧待遇を受けた岸田氏の訪問

酷貧待遇を受けた岸田氏の訪問、ホワイトハウスは「公式訪問」と発表していた/米メディアも国賓ではなく公式と報道

酷貧待遇を受けた岸田氏、バイデンと面会する

バイデンは日本の岸田文雄首相に挨拶し、質問にも答えずにすぐに館内に戻った。おそらく、1日で2回(短時間)公の場に姿を現したため、疲れていたのだろう。

ホワイトハウスの発表はstate guest”(国賓)ではなく、Official Visit(公式訪問・公賓)。晩餐会が国賓と発表している

“State guest”は、国家間の重要な関係を示すために招待された高位の外国人を指す。

“Official Visit”は「公式訪問」

“State Visit”も「公式な訪問」。晩餐会を儀式として行う。この訪問は、外交的な関係を強化し、両国間の協力や友好関係を促進するために行われる。State Visitでは、通常、国家元首や政府首脳による公式な会談や式典、晩餐会などの儀式が行われる。

岸田文雄首相・裕子夫人の公式訪問に関するカリーヌ・ジャン=ピエール報道官の声明

2024年4月10日、ジョー・バイデン大統領とファーストレディーのジル・バイデンは、日本の岸田文雄首相と岸田由紀子夫人をアメリカ合衆国への公式訪問で歓迎し、その中には国賓としての晩餐会も含まれます。この訪問は、私たちの同盟パートナーシップの持続的な強さ、米国の日本への断固たる支持、そして日本のますます高まるグローバルなリーダーシップ役割を強調します。

首相官邸英語版も、公式訪問「Official Visit」と発表している

岸田総理「アメリカの首都ワシントンに到着しました。日本の首相としては9年ぶりとなる公式訪問を行います」