既存のマンションに充電設備設けるなんて無理

EVというのは自立できない存在なので、「充電問題」というのが常につきまとう。F1レースが華やかなりし時代、給油が数秒で終わってしまうのに驚いたが、電気自動車は市販の非力な車でも、充電にはそれなりに時間がかかる。急速充電で30分というんだが、ガソリンなら数秒だw

 都内に住む50代の自営業の男性は昨年、雑誌で一目ぼれしたEV(電気自動車)を購入した。しかし、実際に使ってみると、ガソリン車に比べて煩わしいと思う点がある。充電の問題だ。
 男性が住むマンションにはEV用の充電設備がないため、普段は急速充電器がある近くの自治体の役所に立ち寄って、充電しているという。急速充電とは言っても、100kmほど走るだけの電気を充電するには30分近い時間がかかる。
 仕事とプライベートで毎日車を使うため、4日に1回は充電する必要があり、それが非常に面倒だ。「自宅のマンションに充電器がありさえすれば、こんなに無駄な時間を費やさずに済むんだが」と男性は嘆く。
 しかし、そこで問題になるのが、自宅がマンションのケースだ。戸建て住宅であれば、家主の意思で充電設備を導入できるが、マンションは家主が所有権を持つ分譲でも導入のハードルが高い。共有設備となるため、管理組合の総会で住民の合意を取り付ける必要があるためだ。
 普通充電器の導入にかかる費用は工事代を含めて1区画あたり数十万円。現状ではまだEVの所有者自体が非常に少ないため、ほとんどの住民にとって、EV用充電器の導入は「今の自分には何のメリットもない設備投資」でしかない。当然の如く、そのために修繕積立金を充当することに住民の合意を得るのは難しい。
前からおいらは主張していたんだが、「マンション住民のEV問題」。EVの充電には、家庭用の100Vでは間に合わない。24時間、他の電気をすべて止めて冷蔵庫Mエアコンも使用禁止、照明も点けるな、それでやっと充電できるw 専用電源を用意して、毎晩そこに止めて、6600V専用線を用意する必要がある。まぁ、マンションでは無理だろうw