新NISA、今年からスタート。 これだけは言える。 「騙されるな、そんな甘い話はない」

新NISA、今年からスタート。 これだけは言える。 「騙されるな、そんな甘い話はない」 政府は「貯蓄から投資へ」を謳い文句に、優遇税制を設けて国民へNISAを強く勧めている。 国はコロナワクチンを異常な熱意で国民へ勧めたが、それは「国民の生命を守るため」などではなかったことは明白だ。 ここから考えれば「NISA」などというものの真の目的が「国民の財産を増やすため」などではないことが簡単に分かる。 そもそも、格差社会の深刻化で半数近い世帯が「貯蓄ゼロ」なのである。 本来、国が取り組むべきは国民の所得を上げて、貯蓄を増やす政策である。 国民の大切な貯蓄を元本割れするリスクのある投資へ回せと勧めるなど、決して国のやるべきことではない。 「貯蓄から投資へ」、国民の貯金が株式市場を通じてアメリカに流れるだけである。