岸田内閣危険水域
岸田内閣の支持率急落、というんだが、言うまでもなく統一凶会問題の処理があいまいで何もなされていないという事と、反対の多い国葬を強行している事と、その2つだろう。清和会じゃない、宏池会なんだから清和会に遠慮しないで壺信者の疑惑があるような議員をどんどん役職から外せばいいのに。早くやらないと自民党は政権を失うぞ。

 時事通信の世論調査で、岸田内閣の支持率は32.3%と急落し、政権維持の「危険水域」が目前に迫った。安倍晋三元首相の国葬や世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題が最大の要因で、自民党支持層からも不満が漏れる。効果的な浮揚策は見当たらず、岸田文雄首相の政権運営は厳しさを増している。
 危険水域は支持率30%が目安。これを割り込むと、首相の求心力低下に拍車が掛かり、政権維持が困難になるとされる。
 世論調査は、首相が国葬について国会で説明し、自民党が所属国会議員と教団の接点に関する点検結果を公表した後の、今月9~12日に実施した。内閣支持率は前月比で12ポイントも落ち込んでおり、一連の対応が世論の反発を和らげるどころか、裏目に出た格好だ。
毎日新聞の世論調査ではとうとう29パーセントと、30パーセントを割ってしまった。危険水域です。自民党の目論見では、頭を下げてやり過ごせば嵐は通り過ぎるだろうと、甘く見ていたんだろうが、国民の怒りはそう簡単には治まらない。壺問題は50年越しの未解決問題なのだ。