フジテレビ、橋下徹氏を起用した選挙特番が大惨敗の「なぜ?」

・7月10日におこなわれた参院選挙。各テレビ局で開票特番が放送されたが、その視聴率が明らかになった。

開票直前の19時58分から21時までの世帯視聴率で、トップはNHK「参院選開票速報2022」の14.4%。民放トップとなったのは日本テレビ系「zero選挙2022」の9.4%。

次いでテレビ東京系「池上彰の参院選ライブ」で7.1%。以下、テレビ朝日系「選挙ステーション」7.0%、TBS系「選挙の日2022」6.4%、フジテレビ系「Live 選挙サンデー」5.7%の順だった。

(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

・2021年10月の衆議院総選挙のときと比較

・NHK 17.7%→14.4%
・日本テレビ 10.8%→9.4%
・テレビ東京 7.6%→7.1%
・テレビ朝日 7.2%→7.0%
・TBS 6.2%→6.4%
・フジテレビ 7.6%→5.7%

微増したTBS以外は軒並み数字を落としているが、なかでもフジテレビは1.9%、割合にして25%も下げているのが目立つ。衆院選ではTBS、テレ朝を上回っていたが、今回は最下位に転落してしまった。

「フジテレビは宮根誠司氏と宮司愛海アナがキャスターをつとめ、ゲストに社会学者の古市憲寿氏と元大阪市長の橋下徹氏という布陣でした。