パン屋のチェーンが大型倒産

パン屋のチェーンが大型倒産というんだが、創業以来、「手作り製法にこだわり妥協しない」をモットーに、「1店舗・1工房」で多店舗展開って、どこか間違っているような気がしないでもないが、パン屋とかケーキ屋とか、マトモに家賃払って人件費払って店を構えていたら、小麦粉仕入れるカネも残らんわw

パンの製造小売業界で過去最大の倒産となったベーカリーチェーン・ベルベ。「パン工房ベルベ」「ブーランジェリーベルベ」の名称で大手町やお台場など首都圏に28店舗を構え、近年も積極的に出店攻勢をかけていた同社だが、11月9日に突然の全店舗閉店と倒産を発表した。
突然の閉店を惜しむ同社のファンの声も聞かれる一方、同社の従業員への給与未払いや取引先への代金未払い、銀行への借金の未返済などがあり、利害関係者への早急な説明が求められている。しかし、同社の社長の所在は現在わからなくなっており、問題解決には時間を要する見込みだ。

これも実はコロナが関係していて、以前から粉飾とかザル経営していたのが、コロナで人流が減り、売上げが減り、誤魔化しきれなくなったとか、そうしたところだろう。豆州楽市で売っているパンとかケーキは、みんな「一人で作っている」人たちです。店も構えてなかったり、工房は自宅の厨房を保健所の認可とってやっているとか、そういうレベル。家賃も人件費もかけずに、一人でコツコツやって、しかも注文生産で、売れ残りを出さない。だから、良い素材を使い、今を惜しまず作る。まぁ、こういう時代だから、そういうマイクロビジネスが一番長続きするw