テレビ朝日、『社員10人五輪宴会&搬送』通常ニュース形式で触れ直後にCM。

テレビ朝日の東京五輪番組を担当していたスタッフ10人が、閉会式が行われた8日の夜に打ち上げ名目で飲酒を伴う飲み会を行っていた問題で、同局は11日、「羽鳥慎一モーニングショー」(月曜~金曜前8・00)で謝罪した。

 スポーツ局の社員ら10人が、緊急事態宣言中の8日夜から9日未明にかけ、都内のカラオケ店で飲酒。このうち社員1人が店を出る際に誤って外に転落して負傷し、救急搬送されて入院中とした。斎藤ちはるアナが「不要不急の外出等の自粛を呼びかける立場にありながら著しく自覚を欠く行動があったことは大変遺憾であり、深く反省しています。事態宣言下で尽力されている皆様をはじめ、関係各位に多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫び致します」と同社が発表したコメントを読み上げた

 コメンテーターを務める同社報道局の玉川徹氏は「テレビ朝日社員として視聴者の皆様の信頼を損ねたことを謝罪申し上げます。申し訳ありませんでした」と頭を下げた。

 さらに「今回は3つ大きな問題があると考えます。緊急事態宣言下で、番組で行動の自粛を呼びかけてきました。呼びかける立場の社員が10人で集まって酒を飲んで宴会をしていたこと。2つ目として五輪に関しての感染拡大っていうのは危惧されている中で、五輪の番組を担当する社員がこういうふうな宴会していたこと。3つ目は感染が爆発して、医療体制はひっ迫しています。その中で無用な負荷を救急医療体制にかけてしまったこと」とし、「どれ一つとっても恥ずべきこと批難されるべきこと。私もとても恥ずかしいことで怒りを禁じえません」と感情をあらわにした。
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