

アナーキー
2008年に作られた邦楽PUNKバンド、Anarchyのドキュメンタリー。
CS初放送でやっていたんでまあより鮮明なブルーレイ映像でコレは残さないとなって感じであっという間に時間が過ぎましたね。
このドキュメンタリーを撮った太田達也監督は元アナーキーの親衛隊だそうな。
アナーキーって言えばラップ?の人で21世紀の人で居るんですね、どんだけ過激なんだろうね?ぜんぜん俺らは分んねーや。
親衛隊ってのはアイドルの応援団みたいなイメージがあるけれど本来は違うからね、ナチのSSだよアレが親衛隊なんだよ。あんまり俺は最初、このバンドはヤンキーにも人気があったから好きではなかったがその音より歌詞に惹かれた部分があるね。
このドキュメンタリーのイイ処は彼らがメジャーデビューしての俺が考えている一番輝いていた時期の初期、80年代初頭までを扱っている処。
演奏が粗削りでVoはがなるように歌う!ってのはさ。俺らがPUNK聴いた時にコレなら俺の場合だけれど俺たちでも出来るんじゃね?ってバンド入らされてカヴァーもしたしみたいな処があったしね、その後のこのバンドは演奏力がより洗練されてロックバンドとなっていくぶん、初期の勢いや尖った研ぎ澄まされた感性は失っていくようになると俺は考えているんだけれどね。
俺が1980年代初頭に観たLIVEは今は亡き梅田バーボンハウスでしたけれどね、統制は取れていたよヤバさでいったらModsやStalin、萩原健一の大阪城野音でやったLIVEの方が遥かに危険でした、でも酸欠状態になったけれどね。モッシュっていうのあるじゃない総立ちして。アレのハシリだろう邦楽のおそらく。
色んな影響を受けた邦楽のミュージシャンのインタビューの中で甲本ヒロトが一番よかったな、Vo以外はイイじゃんってなんかなかなかスイートな発言が良かったね。