越前がにの最上級ブランド「極」260万円で落札、福井県の越前漁港で1匹認定

 11月6日に漁が解禁された福井県の冬の味覚「越前がに」の初競りが9日、越前町大樟、小樟の越前漁港で行われた。最上級ブランド「極」に1匹が認定され、居酒屋経営の「わらび」(福井市)の注文を受けたかねいち水産(同町)が260万円で落札した。落札額は310万円で競り落とされた昨年に続き過去2番目となる。極は重さ1・3キロ以上、甲羅の幅14・5センチ以上、爪の幅3センチ以上の基準をクリアした雄のズワイガニのみが認定される。⇒前回310万円の越前がに「極」誰が落札した?