第2次岸田再改造内閣に11人が初入閣、女性最多5人…木原官房副長官は幹事長代理に就任見通し

 第2次岸田再改造内閣が13日午後、発足する。松野博一官房長官(61)や鈴木俊一財務相(70)ら主要閣僚を留任させ、政権の安定を図る。11人を初入閣させ、女性を積極的に起用することで、刷新感を打ち出し、政権浮揚につなげたい考えだ。

 改造にあわせ、自民党は同日午前、党本部で臨時総務会を開き、主な党役員人事を決めた。

自民党本部に入る岸田首相(13日午前)=須藤菜々子撮影
自民党本部に入る岸田首相(13日午前)=須藤菜々子撮影

 岸田首相(自民党総裁)は臨時総務会で、「我が国は内外とも、大きな課題を抱え、大きな正念場にある。党・政府一丸となってこの難局を脱し、未来を切り開いていきたい」と決意を語った。

『全く期待しない』が『91.8%』とのこと。『あなたは第2次岸田再改造内閣にどれくらい期待しますか?』とのアンケートの中間集計状況。この状況は喜ぶことではなく、悲しむべき状況だ。政治とは、国民の生活に直結する営みであり、国民の未来でもある。“期待できる政治”の実現を切に願っている。