岸田文雄首相に日本医師会側から1400万円献金 医療政策を左右?ネット怒り渦巻く「ゴリゴリの利権」「賄賂メガネ??」

岸田文雄首相が日本医師会(日医)の政治団体から高額献金を受けているとの報道を受け、ネット上では怒りのコメントが殺到した。 ◆岸田首相に苦言、大阪・吉村洋文知事のX投稿【写真】  日本維新の会の青柳仁士議員が22日の衆院予算委員会で、「日本医師連盟(日医連)」からの高額献金により、政府の医療政策がゆがめられていないかを追及。首相は「献金によって政策が変わることはあってはならない」と政策判断への影響を否定した。  日医連は2021年、首相に1400万円、武見敬三厚生労働相には1100万円を献金。青柳氏は「医療業界が嫌がるような改革が実行できない」と今後は受け取らないよう求めたが、首相は直接の回答は避けた。  内閣支持率が20%台に低迷する中で、国民の感情を逆なでするような「政治とカネ」の問題の浮上にネットも紛糾。X(旧ツイッター)には、「ゴリゴリの利権」「あってはならないって⁉ いつも他人事だなぁ」「賄賂メガネ??」などの声が殺到。「何にもメリットが無かったら1400万円もの献金なんかするわけないじゃない」との指摘や、「変わることはないよね 元々医師会寄りだもん」と皮肉るコメントも見られた。  日医は、医療サービスの対価である診療報酬を巡り、医療従事者の賃上げを理由に、24年度の改定で引き上るよう求めている。