
さっそく高市総裁の胆力が試されます。 公明・斉藤代表、靖国参拝など巡り「懸念解消なくして連立政権ない」…高市氏「心配ないようにしたい」


公明・斉藤代表、靖国参拝など巡り「懸念解消なくして連立政権ない」…高市氏「心配ないようにしたい」
2025年10月4日 21時54分

公明党の斉藤代表は4日夕、自民党の高市新総裁と会談し、靖国神社参拝などを巡る懸念の解消を、自公の連立政権を継続する条件とする考えを伝えた。
両党は連立政権合意に向け、週明けから政策協議を行う。
斉藤氏は会談で、靖国神社参拝による外交への影響、外国人との共生政策、企業・団体献金の規制強化、連立拡大を挙げ、「我が党の支持者には大きな不安や懸念がある。その解消なくして連立政権はない」として政策協議を申し入れた。高市氏は「心配がないようにしたい」と応じたという。
斉藤氏は、連立拡大について「政策と理念の一致が不可欠だ。そんなに簡単にできるものではない」と指摘。日本維新の会が連立入りの条件とする「副首都構想」について「受け入れることはできない」とも言及し、維新との早急な連立協議を控えるよう求めた。