【残念なお知らせ】太陽光パネルは温度が上がるほど発電効率低下。真夏の必要な時に能力ダウン

太陽光パネルの温度と損失係数

ソーラーパネルの温度特性・温度係数
1度上がるごとに出力は0.4%低下

ソーラーパネルの温度に対する出力低下率は、1度の温度上昇にあたり0.5%という数値がよく参照されます。 これは熱に比較的弱いシリコン結晶型のソーラーパネルにおける数値ですが、近年はこの値は改善され、0.4%程度の製品が多いようです。ソーラーパネルメーカーの中には製品ごとの温度特性を詳しく記載している場合もあります。カタログに最大出力温度係数(temperature coefficient・Pmax)という項目があればこの温度特性を示しているので、一度確認してみるといいかもしれません。出力の基準はパネルの温度が25度の時なので、パネル面が30度になれば2%出力が減る(温度係数0.4%の場合)というように計算できます。

真夏に日中は気温が30度〜45度という日も出てきますが、日光で温められたパネル面はさらに熱くなり60〜80度もの高温になると言われます。この場合出力に対して、熱損失だけで14〜22%もの発電量がロスになる計算です。

※抜粋 詳細はリンク先へ
[太陽光発電総合情報]
https://standard-project.net/solar/hatsudenryo/loss-rate.html