
コメの価格高騰が続く中、業者間での先月の相対取引価格が最高値を更新したことについて、江藤農林水産大臣は21日の閣議のあとの会見で、コメの流通の実態を把握するため、小規模な事業者などに対しても聞き取り調査をしっかり行っていく考えを示しました。
JAグループなどの集荷業者が卸売業者にコメを販売した際の相対取引価格は、先月はすべての銘柄の平均で2万5927円となり、5か月連続で最高値を更新しました。
これについて、江藤農林水産大臣は21日の閣議のあとの会見で、高値の背景にはコメの流通が滞っていることがあるという認識を改めて示したうえで「どこにどれだけのコメがあるか、できるだけつかむ努力をしている」と述べ、コメの流通の実態を把握するため、今後、生産者や小規模な事業者に対する在庫の状況の聞き取り調査をしっかり行っていく考えを示しました。
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