
ロイター通信によると、トランプ大統領はゼレンスキー大統領との昼食会も取りやめ、ホワイトハウスから退出させるよう指示したということです。

感情が先走り… 米とウクライナの首脳会談決裂は「予期せぬ大惨事」

鉱物資源の共同開発は、米国とウクライナの関係改善の突破口となるはずだった。署名寸前で見送られた計画の先行きは不透明だ。
米紙ニューヨーク・タイムズによると、ウクライナ側は事態を沈静化させようと再度の会談を提案したが、米側が拒否した。ロイター通信によると、トランプ大統領はゼレンスキー大統領との昼食会も取りやめ、ホワイトハウスから退出させるよう指示したという。
鉱物資源の権益を巡る合意は米側が強く求めていた。トランプ氏にとってはこれまでの支援金の「回収」との位置付けで、ウクライナ支援に否定的な有権者へのアピールも狙っていた。ただロイターによると、米政府高官はトランプ氏が現時点では、再交渉に関心がないと説明した。
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