小泉進次郎氏「維新案のむなら、連立打診すべき」 高校無償化巡り

https://mainichi.jp/articles/20250220/k00/00m/010/271000c…

公立の定員割れの懸念などに言及。「その後に起きることの責任を負わないのは無責任だ」として、維新や国民民主が連立政権に参加し、責任を共有するべきだとの考えを明らかにしました。

自民 小泉氏 維国要求で大きく政策変更なら“連立入り打診を”

2025年2月20日 22時05分 来年度(新年度)予算

新年度予算案の修正をめぐり、自民党の小泉進次郎氏は、日本維新の会や国民民主党の要求を受け入れて大きく政策変更した場合、その実施段階でも両党に共に責任を負ってもらう必要があるとして、連立政権入りを呼びかけるべきだという考えを示しました。

自民党の小泉進次郎氏は20日夜、横浜市で講演し、新年度予算案の修正をめぐる野党との政策協議について、「予算案を成立させるためには数が必要なので、要求をのまなければならない部分がある。ただ、大きく制度を変えると予想しなかった不具合や、想定できない課題が出てくることはある」と指摘しました。

そのうえで、「仮に教育無償化をのんで、日本維新の会がその後に起きることの責任を負わないことは無責任であり、国民民主党が主張する『年収103万円の壁』の見直しも同じだ。大きな政策変更をするなら、連立入りの打診をしたらいい」と述べました。

一方、去年の自民党総裁選挙に立候補してやぶれたことについて、「得たものがたくさんあり、自分が足りなかったものを突きつけられた。仮に『もう一度』という時は、支えてくれた人をがっかりさせない結果をつくるよう、努力や精進をしなければいけない」と述べました。