
渡辺九段は、伊奈氏のポストを引用し、「昨年、離婚しました。(足のケガとは関係ありません)」とコメント。




将棋の渡辺明九段(40)が漫画家、伊奈めぐみ氏と離婚していたことが7日に分かった。渡辺九段が自身のX(旧ツイッター)で公表した。
渡辺九段は、伊奈氏のポストを引用し、「昨年、離婚しました。(足のケガとは関係ありません)」とコメント。
渡辺九段の日常を題材とした、伊奈氏による漫画「将棋の渡辺くん」について、「夫婦で応援して下さった方に申し訳なく思います」とつづった。
渡辺九段は、膝手術の前からまともに動けていないといい、「妻(元)にはかなり迷惑をかけています。世話だけでなく弱音を言っては話し相手をしてもらって、励まされています」とも言及。
今後も一緒に暮らしていくとしており、「引き続きマンガの応援をするのと、自分もケガからの回復を目指して頑張りたいです」と今度について明かした。
渡辺九段が引用した伊奈氏のポストには、「本日発売の『別冊少年マガジン』に『将棋の渡辺くん』が掲載されています」というコメントとともに、「ん?離婚ってこと?」という漫画の一場面の画像が添付されていた。
渡辺九段は19歳だった2004年に、伊奈氏と結婚し、同年に長男が誕生している。伊奈氏は将棋の伊奈祐介七段(49)の妹にあたる。
渡辺九段はフットサルによるけがから昨年12月、左膝・前十字靱帯再建手術を受け、自身のXで術後の経過を定期的に明かしている。
膝のけがの影響で昨年12月13日のA級順位戦7回戦や、1月28日の第83期名人戦A級順位戦を途中投了している。