【17歳が王者・張本智和破り決勝へ】

勝った17歳・松島輝空は、今までの最高成績ベスト16からの大ジャンプアップで決勝進出。 なおもう一つの準決勝では、篠塚大登谷垣佑真(ともに愛知工業大/愛知)をゲームカウント4-1で破っており、決勝は松島vs篠塚がともに初優勝をかけて対戦する。

王者・張本智和 連覇の夢潰える 次世代エース17歳・松島輝空が金星!初の決勝進出【全日本卓球】

1/26(日) 11:58配信85

張本智和 写真提供:日本卓球協会

<2025年1月21日(火)~1月26日(日)全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)/東京体育館> 『2025年全日本卓球選手権大会』1月21日(火)~ 26日(日)開催!(結果速報・トーナメント表) 1月26日、男子シングルス準決勝で張本智和(智和企画/宮城)が松島輝空(木下グループ/神奈川)にゲームカウント1-4で敗れ、3大会連続の決勝進出を逃し、自身初の連覇の夢が潰えた。 世界ランク3位でアジア選手権覇者の張本が、ときに手を焼く存在が昨年のジュニア王者・松島。21歳のエースが貫禄を示すか、17歳が革命を起こすか。 まずは張本が6-3とリードするが、フォア側を軸に攻めた松島の反撃を受け、11-13で先制を許す。 2ゲーム目は張本が松島の技術に対応し、着実な返球でミスを誘い11-9で取り返す。だが第3ゲームは再び松島のペース。両サイドを鋭く突き、張本の反応速度を上回る快打で奪う。

張本智和 写真提供:日本卓球協会

張本はレシーブを浮かされて松島の3球目攻撃を浴び、一時バックサーブから逆転するも再び松島に押し込まれ、4ゲーム目も11-13で奪取を許す。 第5ゲームも張本はいきなり松島のすさまじいロングサーブを受け、ラリーでも豪打を続けざまに浴びる。最後もロングサーブで取られ、7-11となり張本は2連覇を逃した。

松島輝空 写真提供:日本卓球協会

勝った17歳・松島輝空は、今までの最高成績ベスト16からの大ジャンプアップで決勝進出。 なおもう一つの準決勝では、篠塚大登谷垣佑真(ともに愛知工業大/愛知)をゲームカウント4-1で破っており、決勝は松島vs篠塚がともに初優勝をかけて対戦する。

張本智和と松島輝空 写真提供:日本卓球協会

<全日本選手権 男子シングルス準決勝> 張本智和 1-4 松島輝空 11-13/11-9/7-11/11-13/7-11