天皇陛下はきょう、皇居で国会議員の代表者から定例の挨拶を受け、「国、社会、人々のために、力を尽くしていかれるよう願っております」と述べられました。
陛下はきょう午後3時ごろ、皇居・宮殿の「春秋の間」で衆参両院の議長ら国会議員あわせて41人と面会されました。
陛下は、額賀福志郎衆院議長と尾辻秀久参院議長からそれぞれ挨拶を受けた後、国会議員に対し「皆さんが国会の運営や審議のために日々尽力しておられること、まことにご苦労に思います」と労われました。
そのうえで「皆さんにはくれぐれも体を大切にされ、国民の信託に応え、今後とも、国、社会、人々のために、力を尽くしていかれるよう願っております」と述べられました。